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6181 東証グロース(サービス業)

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パートナーエージェント

アップデートレポート

(公開日 2017.12.22)

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概要(レポートから抜粋)

◆結婚相手の紹介
・相談サービスを提供・パートナーエージェント(以下、同社)は、会員に対して、結婚を目的とした各種の情報提供、パートナーの紹介及び、出会いの機会の提供を行う結婚情報サービス企業である。

◆18年3月期上期は1.7%増収、営業利益は83.4%減益
・18/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の連結業績は、売上高2,025百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益38百万円(同83.4%減)であった。
・16年6月に日本結婚相談所連盟から除名された影響で、17/3期の新規入会者数は、前期比4.6%減の8,663人となった。17年1月に稼働さした「CONNECT-ship(コネクトシップ)」のシステムトラブルにより、同社は7月に期初業績予想を下方修正したが、コスト削減及びマーケティングコストの一部が下期にずれたことにより、営業利益は修正後計画を15百万円上回った。

◆18年3月期は営業利益横ばいを予想
・同社は18/3期連結業績予想を7月31日に、売上高4,331百万円(前期比13.8%増)、営業利益205百万円(同0.3%増)へ下方修正した。
・6月から再スタートさせた「コネクトシップ」は、当面課金を予定していないため、業績押し上げ要因とはならない。一方で、新規会員の獲得に手間取っており、18/3期上期 末の新規会員数は17/3期末水準を下回っている。QOL事業における保育園の開園を現在加速させている が、先行投資負担があり、収益貢献は19/3期以降となろう。

◆投資に際しての留意点
・同社のパートナーエージェント事業は、16年6月に日本 結婚相談所連盟から 除名されて以後、不安定な状態が続いている。それを補うように18/3期からは保育園事業の拡大を計画しているが、先行投資負担が従来事業と比較して重く、また新規事業であるため、事業計画が狂う可能性も短期的にはあろう。

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