S&J(5599 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ SOCサービス等のサイバーセキュリティ事業を展開
・S&Jは、ネットワーク監視を通じてサイバー攻撃の検出と分析、対応を行うSOCサービスと、各種コンサルティングサービス等を提供するサイバーセキュリティ事業を展開している。
・26/3期中間期(以下、上期)のサービス別売上高構成比は、SOCサービスが76.4%、コンサルティングサービスが23.6%となり、年間契約を基本とするストック売上は売上高の85.8%を占めた。
◆ 26年3月期上期決算は22%増収、48%営業増益
・26/3期上期決算は、21.5%増収、47.8%営業増益であった。SOCサービスとコンサルティングサービスの拡大に伴う増収効果により、売上総利益率が前年同期比5.1%ポイント改善した。
◆ 26年3月期会社計画は従来計画を据え置き
・採用が想定よりも遅れたことから採用費や人件費の支出が計画を下回り、26/3期上期の営業利益は会社計画を超過したものの、下期には採用関連費用の増加が見込まれるとして、29.7%増収、23.4%営業増益を見込む従来計画をS&Jは据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、26/3期上期実績や同社の施策等を踏まえて26/3期予想を見直し、売上高を2,446百万円→2,386百万円(前期比22.8%増)に下方修正した一方、営業利益を554百万円→570百万円(同35.6%増)に上方修正した。
◆ 両サービスの拡大等により、27年3月期以降も増益を予想
・当センターでは、SOCサービスの売上高を減額した一方、売上総利益率の想定を引上げたこと等により、27/3期以降の業績予想も修正した。
・SOCサービスとコンサルティングサービスの売上高の拡大や、売上総利益率の上昇等により、27/3期は前期比19.2%増収、26.3%営業増益、28/3期は同17.8%増収、23.6%営業増益と予想している。
・S&Jは、ネットワーク監視を通じてサイバー攻撃の検出と分析、対応を行うSOCサービスと、各種コンサルティングサービス等を提供するサイバーセキュリティ事業を展開している。
・26/3期中間期(以下、上期)のサービス別売上高構成比は、SOCサービスが76.4%、コンサルティングサービスが23.6%となり、年間契約を基本とするストック売上は売上高の85.8%を占めた。
◆ 26年3月期上期決算は22%増収、48%営業増益
・26/3期上期決算は、21.5%増収、47.8%営業増益であった。SOCサービスとコンサルティングサービスの拡大に伴う増収効果により、売上総利益率が前年同期比5.1%ポイント改善した。
◆ 26年3月期会社計画は従来計画を据え置き
・採用が想定よりも遅れたことから採用費や人件費の支出が計画を下回り、26/3期上期の営業利益は会社計画を超過したものの、下期には採用関連費用の増加が見込まれるとして、29.7%増収、23.4%営業増益を見込む従来計画をS&Jは据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、26/3期上期実績や同社の施策等を踏まえて26/3期予想を見直し、売上高を2,446百万円→2,386百万円(前期比22.8%増)に下方修正した一方、営業利益を554百万円→570百万円(同35.6%増)に上方修正した。
◆ 両サービスの拡大等により、27年3月期以降も増益を予想
・当センターでは、SOCサービスの売上高を減額した一方、売上総利益率の想定を引上げたこと等により、27/3期以降の業績予想も修正した。
・SOCサービスとコンサルティングサービスの売上高の拡大や、売上総利益率の上昇等により、27/3期は前期比19.2%増収、26.3%営業増益、28/3期は同17.8%増収、23.6%営業増益と予想している。



