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4391 東証グロース(情報・通信)

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ロジザード

新規上場会社紹介レポート

(公開日 2018.07.06)

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概要(レポートから抜粋)

物流・在庫にフォーカスしたクラウドサービスを提供
Eコマースの拡大につれて需要が増加

◆商品の在庫管理システムをクラウドサービスで提供
ロジザード(以下、同社)は倉庫や配送センターなどにおける商品の在庫管理システムをクラウドサービスで提供している。設立当初はアパレル企業をターゲットとしていたが、現在は水産など温度帯管理が必要な商品以外は業種・業態にとらわれず幅広く扱っている。18/6期第3四半期累計期間のサービス別販売高構成比をみるとクラウドサービスが62.9%、開発・導入サービスが29.7%、機器販売サービスが7.4%となっている。

クラウドサービスでは倉庫在庫管理システム「ロジザードZERO」、「ロジザードPLUS」、店舗在庫管理システム「POSぴたRBM」、オムニチャンネル注1支援システム「ロジザードOCE」の各システムを提供しており、システムで利用する端末機器のレンタルなどのサービスを月額利用料として徴収している。

「ロジザードZERO」は後継サービスとして12年に開発されたものであり、賞味期限管理やシリアル注3管理、また海外での利用を想定した多言語対応(日本語、英語、中国語の3カ国語) などの機能が付加されている。

「POSぴたRBM」は店舗における在庫管理を目的に複数の店舗の在庫や売上データを本部において一元管理するシステムであり、実店舗を保有するメーカーなどを対象顧客としている。09年9月に販売を開始したが、売上規模は年間で1億円前後と推定される。

「ロジザードOCE」は「ロジザードZERO」や「POSぴたRBM」など の商品情報を連動させることで、商品の購入者が望む受取り方法に対し、在庫の確保や出荷作業指示などの情報を提供するシステムであるが、18年5月時点ではまだ販売実績がない。

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