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3922 東証プライム(情報・通信)

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PR TIMES

アップデートレポート

(公開日 2017.11.17)

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概要(レポートから抜粋)

◆企業と生活者をニュースでつなぐプラットフォーム事業が柱
・PRTIMES(以下、同社)は、プレスリリース配信代行を展開するPRサポート企業である。

◆18年2月期上期実績と業績予想
・18/2期第2四半期累計期間の連結業績は、売上高804百万円(前年同期比24.8%増)、営業利益179百万円(同40.1%増)と、半期ベースで過去最高益を更新した。一方で、18/2期通期業績予想については、売上高1,690百万円(前期比24.7%増)、営業利益350百万円(同39.5%増)を据え置いた。
・証券リサーチセンターも、売上高1,703百万円(前期比25.7%増)、営業利益361百万円(同43.7%増)という予想を据え置いた。18/2期末の利用顧客数は、前期末比5,708社増の22,226社を予想する。中小企業まで対象顧客を広げる方針であるため、1社当たりの単価は緩やかに下落すると予想するが、利用企業の増加がこれを補うと見ている。
・19/2期、20/2期については、足元の顧客層の拡大ペースが継続する前提で、増収率は23.0%、22.9%を見込む。増員、積極的な広告宣伝の投入は続くものの、営業利益率の更なる改善が可能であり、営業増益率は、それぞれ31.6%、28.9%を予想する。

◆中期経営計画
・同社は、21/2期に営業利益10億円を目標とする中期経営計画を昨年発表している。3つの方針を軸に業績拡大を見込むものの、詳細についての開示は十分ではないため、今後の詳細発表が期待される。

◆投資に際しての留意点
・同社は、総合PR事業を展開するベクトル(6058東証一部)の子会社だが、親会社の方針が同社の少数株主の利益と相反する可能性がある。また、主要株主の売り出しリスク等にも留意が必要である。

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