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3137 東証グロース(小売業)

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ファンデリー

アップデートレポート

(公開日 2017.01.20)

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概要(レポートから抜粋)

◆ 会社概要
・ファンデリー(以下、同社)の中核事業は、医療機関等で配布されるカタログからの注文を主体に健康食の宅配を行う MFD(Medical Food Delivery)事業である。カタログを配布してくれる紹介ネットワークのほか、栄養士によるカウンセリングをセットにした、高収益のビジネスモデルを特徴としている。
◆ 17 年 3 月期上期決算
・17/3 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)決算は、売上高 1,554 百万円(前年同期比 19.0%増)、営業利益 247 百万円(同 38.9%増)で、期初会社計画に対する達成率は、売上高が 93.9%、営業利益が 101.0%となった。会員数の増加が増収を牽引したが、業務受託案件での準備を優先した結果、医療機関との関係強化が後手に回り、会員数の伸びは想定よりも低くなった模様である。
◆ 17 年 3 月期業績予想
・17/3 期業績について、同社は売上高 3,466 百万円(前期比 15.0%増)、営業利益 567 百万円(同 13.3%増)とし、期初予想を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、17/3 期の業績予想を、売上高 3,458 百万円(前回 3,506 百万円)、営業利益 592 百万円(同 606百万円)へと修正した。17/3 期上期の状況から会員数の伸びを慎重にみたことで売上高予想を引き下げたが、販管費の伸びの抑制等により、会社計画を若干上回る営業利益は確保されるものとした。
◆ 今後の注目点
・当センターでは、18/3期以降、年12~15%の増収が続き、18/3期に営業利益率が 18%台まで上昇すると予想している。注目点は、紹介ネットワークの拡大と、それに伴う増収を牽引する会員数の増加ペースにある。

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