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1446 東証一部(建設業)

キャンディル

ベーシックレポート

(公開日 2020.02.21)

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概要(レポートから抜粋)

1.会社概要
・キャンディル(以下、同社)はグループ全体で、修繕・改修・維持・管理といった建物のライフサイクルの各局面をサポートするサービスを展開している。

2.財務面の分析
・グループの中核子会社 2 社の業績は、開示のある 13/9 期以降、従業員の増加と人材育成費用の増加で経常減益となる期が散見された。一方、連結業績は、開示がある 17/9 期以降 3 期連続で増収増益となった。
・検査や修理等の住宅や建物に関連する BtoBtoC 型のサービスを有する上場企業との財務指標の比較において、優位性があるのは安全性を示す自己資本比率くらいであり、収益性の指標については他社より低い水準に留まっている。

3.非財務面の分析
・同社の知的資本の源泉は、創業以来蓄積されてきたリペアに関するノウハウ(組織資本)にある。ノウハウの蓄積とともに技術の標準化を図り、技術者の育成と全国的なサービスネットワークの構築を進め、リペアサービスを提供する企業として全国展開する唯一の企業になるまで顧客資産を蓄積していった。

4.経営戦略の分析
・対処すべき課題として、サービス開発力の強化、収益力の向上と財務基盤の強化、就労環境の改善と人材育成の更なる強化が挙げられる。
・同社のみが持つ競争力の源泉である施工力の全国ネットワークを最大限活かし、サービスの提供力を強化していくことを、同社は成長戦略の根幹に据えている。また、中長期的には建物のライフサイクルサポート全般をカバーするプラットフォームの確立を目指している。

5.アナリストの評価
・証券リサーチセンターでは、同社の事業の創出力とサービス開発力及び、その先にある事業ポートフォリオを拡充してきた点を評価している。今後の中長期的な展開についての方向性は理にかなっていると考えるが、M&A をどれだけ用いるかには注目しておきたい。

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