9254 東証グロース(サービス業)
ラバブルマーケティンググループ
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
TwitterやInstagramなど企業の公式SNSの運用サポートなどを行う
ラバブルマーケティンググループ(以下、同社)は持株会社であり、傘下に株式会社コムニコ、株式会社24-7(トゥエンティフォーセブン)、一般社団法人SNSエキスパート協会を擁している。
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同社グループの事業は、企業やブランドのSNSマーケティングのサポートやSNS運用支援ツールの開発・提供及びSNS検定講座の開発・提供を行う「SNSマーケティング事業」とマーケティングオートメーションツールなどの導入・サポートを行う「マーケティングオートメーション事業」で構成されている。
同社はSNSマーケティング事業を基幹事業、マーケティングオートメーション事業を育成事業と位置付けている。
人材教育サービスを除くサービスに対しては委託料、サービス利用料といったかたちで対価を受け取っており、月額型の報酬が多い。
SNSマーケティング事業では、同事業を構成する「運用の支援」、「運用支援ツールの提供」、「教育」の3つのソリューションは相互補完をしながら循環成長するもので、同社はこれらのソリューションを「MOS(Marketing Operating Service)」と総称している。
具体的には、運用の支援で蓄積したノウハウや利用者の要望を運用支援ツールの改良につなげている。改良された運用支援ツールは、運用支援の効率化につながることになる。
また、運用の支援で得たノウハウを体系化することにより、人材教育サービスで提供される教育講座の開発につなげ、教育を通してオペレーション人材が増加することは、より良いSNSマーケティング活動につながるというビジネスモデルである。
(2021年12月24日時点)