7370 東証グロース(サービス業)
Enjin
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
中小・中堅企業、医療機関向けのPR支援サービスを展開
Enjin(以下、同社)は、主に中小企業、医療機関を対象としたPR支援サービスや顧客とメディアまたは決裁者をつなぐプラットフォームサービスを提供するPR事業を展開している。
同社は、「PR事業」の単一セグメントであるが、売上高は「法人/経営者向けPR支援サービス」、「医療機関/医師向けPR支援サービス」、「メディチョク」およびその他として「アポチョク」の4つのサービスに区分される。
21/5期第3四半期累計期間における売上構成比は、法人/経営者向けPR支援サービス79.5%、医療機関/医師向けPR支援サービス17.2%、メディチョク3.2%、アポチョク0.0%である。
法人/経営者向けPR支援サービス、及び医療機関/医師向けPR支援サービスでは、オウンドメディアである「KENJA GLOBAL」、「覚悟の瞬間」、「Qualitas」等を中心とした、複数メディアの中から顧客のニーズに合わせて露出をサポートしている。
既存のPR業界のリテーナー契約やスポット契約によるPRサービスは、顧客ごとのカスタマイズが必要なため、高額になりやすいこと、またメディア露出の結果に関わらず費用が発生するため、中小企業にとっては利用が難しかった。
同社は、営業のマニュアル化と制作運用のパッケージ化やメディアへの露出を獲得した場合にのみ顧客から対価を受け取る成功報酬型の収益モデルを採用する事で、中小企業も利用しやすい安価なPR支援サービスを提供している。
(2021年6月22日時点)