5885 東証スタンダード(卸売業)
ジーデップ・アドバンス
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
AI等の研究や開発を支援するためのオリジナルソリューションを提供
ジーデップ・アドバンスは、AI、ビジュアライゼーション、ビッグデータに関連する研究及び開発のスピードアップを図りたいとする大学、研究機関、メーカーの研究者や開発者向けに、研究や開発のスピードアップを支援するシステムインキュベーション事業を行っている。
ジーデップ・アドバンスは、顧客機関の研究者や開発者からシステム環境上の課題をヒアリングし、その課題を解決すべく最先端テクノロジーのハードウエアを用いてシステムの設計・企画を行い提案する。
提案が受け入れられた場合、ジーデップ・アドバンスが特注のハードウエアを調達しシステムを構築するとともに、システムが効率的に動作するための環境の整備や機器の保守・メンテナンス、及び機器を動かすソフトウエアのアップデートも行うことで、システム全体の性能向上も図っている。
このように、課題のヒアリングから、システムの企画・開発を行なった後に機器を調達しシステム構築を行っている。そして安定稼働させるための環境整備や保守・メンテナンスまでを一気通貫で提供している。
ジーデップ・アドバンスはシステムインキュベーション事業のサービスをDXサービスとService&Supportに区分している。
22/5期の売上高の9割以上をシステムの設計・企画からハードウエアの導入までを担うDXサービスが占めている。残りの1割弱を占めるService&Supportは継続的な開発環境のアップデートや保守を行うものでストック収益型のサービスである。フロービジネスであるDXサービスのなかにも、機器のレンタルを行うストック型収益があり、ストック型収益が凡そ全体の3割を占めている。
(2023年7月4日時点)