4485 東証グロース(情報・通信)
JTOWER
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
屋内の共用化可能な通信設備を国内外で提供するサービスを展開
JTOWER(以下、同社)は、携帯電話の通信設備共用の通信インフラシェアリングを携帯通信キャリアに提供している。
同社の通信インフラシェアリングを利用すると、携帯通信キャリアは個別にアンテナ、配線、中継装置などを設置する必要がなくなり設備投資を削減できる。
携帯通信設備を敷設している不動産事業者には設備の簡素化等のメリットがある。携帯電話ユーザーには、契約している携帯通信キャリアを問わず通信環境の改善のメリットがある。
連結対象(19年9月末時点)は、出資比率53.0%のナビック、完全子会社Southern Star Telecommunication Equipment Joint Stock Company(ベトナム)、完全子会社VIBS PTE.LTD.(シンガポール)、持分法適用会社は出資比率49.0%のGNI Myanmar Co., Ltd.(ミャンマー)である。
同社グループは通信インフラシェアリング事業の単一セグメントだが、主な事業は国内IBS(In-Building-Solution)事業、海外IBS事業、ソリューション事業である。新規事業としてタワー事業を企画及び準備をしている。主要販売先の上位は国内の携帯通信キャリアが占めている。
(2019年12月20日時点)