4074 東証グロース(情報・通信)
ラキール
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
システム開発・保守サービスとクラウド型のシステム開発基盤を提供
ラキール(以下、同社)グループは、同社と子会社3社(Legend Applications China Holding、北京利衆得応用技術有限公司、ZEST)からなり、主に大企業向けにシステムの開発と保守サービス、クラウド上のシステム開発基盤であるLaKeel DXやそのプラットフォーム上で稼働する各種アプリケーションの販売を行っている。
同社グループの事業セグメントは、LaKeel事業の単一セグメントであるが、売上高はプロフェッショナルサービスとプロダクトサービスの2つのサービスに分類されている。
プロフェッショナルサービスは、大手建設会社、大手不動産会社、大手金融機関等向けのオンプレミス注1の基幹システムを対象に、システム開発サービス(フロービジネス)、システム保守サービス(リカーリングレベニュー)を展開している。大口顧客としては、前田建設工業(1824東証一部)や大東建託(1878東証一部)が挙げられる。
プロダクトサービスは、製品サービスとコンサルティングサービスからなる。製品サービスでは、顧客がクラウド上の同社のシステム開発基盤でソフトウェアの機能部品を組み合わせて、顧客の業務に適したシステム開発を行うLaKeel DXやLaKeelのプラットフォーム上で稼働する各種のアプリケーションをLaKeel製品として販売している。
(2021年7月20日時点)