• Facebook
  • Twitter

MENU

4057 東証グロース(情報・通信)

インターファクトリー

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

中・大規模EC事業者向けにクラウド特化のECサイト構築プラットフォームを提供

インターファクトリーは、中・大規模EC事業者向けに、ECサイト構築プラットフォーム「ebisumart(読み方は『えびすまーと』)」を提供している。業界で最も早く完全クラウド化を果たし、中・大規模EC事業者向けクラウドサービスの分野においてパイオニア的な存在である。

インターファクトリーは23/5期まではクラウドコマースプラットフォーム事業の単一セグメントであり、同事業の売上高は「ebisumart」に関連するシステム受託開発、システム運用保守、その他の3つに分類されていた。なお、24/5期からビジネス成長支援事業が加わり、2セグメント体制となった。

クラウドコマースプラットフォーム事業のうち、システム受託開発は「ebisumart」導入時に発生するフロー型売上、システム運用保守は「ebisumart」利用期間中にかかるストック型売上である。全売上高の50%超をシステム運用保守が占めており、安定的な業績拡大の一要因となっている。

(2023年11月17日時点)

沿革(レポートから抜粋)

現代表取締役社長兼CEOの蕪木登氏は、98年以降、システム開発を行う企業に勤務し、ソフトウェアの受託開発に従事していた。プログラマーとして5年強のキャリアを積んだ後に独立し、03年6月に、インターネット関連のソフトウェア受託開発を行う、同社の前身となる有限会社インターファクトリーを設立した。

創業当時はいろいろな分野のソフトウェアの受託開発を行っていたが、そのうちの一部に、EC関連の開発案件もあった。当時はブロードバンドが急速に普及していった時期であった。受託開発の案件に携わっている中でECの普及に可能性を見いだした蕪木氏は、ECサイト構築パッケージの開発に着手し、04年1月より提供を開始した。

その後、顧客の増加に伴い事業規模が拡大し、06年7月には有限会社から株式会社へ組織変更した。また、07年1月にはパッケージのバージョンアップに合わせて、サービス名称を「えびすマート」とした。

14年12月、同社は、顧客ターゲットを中・大規模EC事業者にシフトしていくことを明確にしたのを機に、ブランド強化の目的で、サービス名称を「えびすマート」から「ebisumart」へ変更した。

その後、中・大規模EC事業者向けECサイト構築ツールのクラウドサービスにおいて、パイオニア的存在として事業規模を拡大していき、20年8月に東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たした。

(2021年10月29日時点)

検索

アプリ

iPhone/Android/iPad版無料アプリ
「アナリストレポートライブラリ」

無料アプリでアナリストレポート情報を素早く取得

  • Google play
  • App Store