3691 東証グロース(情報・通信)
リアルワールド
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事業内容(レポートから抜粋)
ポイントを活用したクラウド事業とポイントエクスチェンジ事業を展開
リアルワールド(以下、同社)は、ポイントを活用したクラウド事業及びフィンテック事業(旧ポイントエクスチェンジ事業)を手掛けている。
クラウド事業は企業の販売促進等に係るインターネット広告掲載料等を収益とする「クラウドメディアサービス」と、会員を活用して企業のBPO事業を行う「クラウドソーシングサービス」に分類されている。
クラウドメディアサービスのウェブサイトには「Gendama(げん玉)」や「REALWORLD」が、クラウドソーシングサービスのウェブサイトには「CROWD」がある。
同社グループは同社と連結子会社6社で構成されている。Life Techはカスタマーサポート及びサイト運営業務、マークアイは知的財産に関するコンサルティング事業、リアルキャリアは人材派遣及び人材紹介に関する事業、REAL FINTECHは金融領域における新技術の研究、海外子会社はアジア地域でのクラウド事業を担当している。
17年7月に子会社となったノーザンライツは、インターネットによるBPO事業を手掛けている。
(2018年1月12日時点)
沿革(レポートから抜粋)
代表取締役である菊池 誠晃氏が、クラウドメディアである「Gendama」の事業展開を目的として05年7月に同社を設立した。菊池氏は同社設立の前には、サイバーエージェント(4751東証一部)、シーエーキャピタル(現サイバーエージェント・ベンチャーズ)に勤務していた。
06年7月にはポイント交換を目的としたポイントスタイルを設立(11年11月に吸収合併)、08年12月にはクラウドソーシングサービス「CROWD」を開始し、事業基盤を拡げていった。
11年4月にサイバーエージェントから「ライフマイル」を事業譲受し、買い物をしてポイントを貯めるクラウドメディアサービス「ライフマイル」の展開を開始した(15年10月「REALWORLD」に統合)。
海外展開については、アジア地域の市場調査及びクラウド事業の展開をにらみ、11年12月シンガポール、12年7月インドネシアに子会社を設立している。
14年9月に東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場した。
(2016年6月3日時点)