300A 東証スタンダード(サービス業)
MIC
企業情報
事業内容(レポートから抜粋)
企業の販促活動を効率化するサービスをトータルで提供
MICは、1946年7月に活版印刷事業を行う個人事業(水上印刷)として創業した。53年6月に有限会社水上印刷所を設立し、商業印刷物の印刷を中心に事業を展開していった。
2006年9月に印刷事業の周辺業務を含むワンストップサービスを開始し、11年8月に販促物の受注から印刷製造、配送までをトータルで行う「リテール販促360°フルサービス(以下、「360°フルサービス」)」の提供を開始した。その後コンサルティング、システム開発、BPO、販促物の企画・デザインなど、サービス内容を拡充していった。事業領域が大幅に拡大したことを受け、21年12月に社名をMIC(M:未来、I:イノベーション、C:カンパニー)に変更した。
現在は、コンビニエンスストアやドラッグストアなどのリテール(小売)企業、IT・金融等のサービス企業、小売店舗経由で商品を販売するメーカー等に向けて「360°フルサービス」を提供している。
「360°フルサービス」では、業務改善のためのコンサルティングやシステム開発、販促物のデザインや販促物の製造・印刷、在庫の保管、配送といった様々なサービスを提供している。顧客企業は自社の業務に合わせて必要なサービスを選択して利用することができる。
「360°フルサービス」にはドラッグスト向けの販促物共同配送サービス「Co.HUB」、リテール企業及びメーカー向けの販促DXクラウドサービス「PromOS」が含まれており、MICはこの二つを顧客獲得及び顧客単価向上のための戦略サービスと位置付けている。
「Co.HUB」は、メーカー各社がドラッグストアの店舗に向けて、個別に送っていた販促物を共同配送するサービスである。
MICが22年7月東京都八王子市に開設した物流センター「はちフィル(八王子フルフィルメントセンター)」に複数のメーカーが制作した販促物を集約し、ドラッグストアの店舗ごとに必要な種類と個数に応じて仕分け、包装、梱包して共同配送している。配送は原則週1回で、収益は販促物の配送を委託するメーカーから得ている。
「Co.HUB」は25年末時点で34のドラッグストアチェーンが導入しており、ドラッグストアチェーンの店舗数合計は全国のドラッグストア店舗の60%超注2に相当する12,495店舗となっている。また、「Co.HUB」の利用を契約しているメーカーは600社を超えている。
「PromOS」は、Promotion(販促活動)とOS(オペレーティングシステム)を組み合わせた造語で、「360°フルサービス」に含まれる販促業務の指示や、進捗の確認などができるSaaS型のクラウドサービスである。従来は顧客企業が別々のサプライヤーに依頼していた販促物の作成発注、在庫管理、出荷指示などを一元管理することが可能で、利用しているのはドラッグストアやコンビニエンスストアなどのリテール企業、外食チェーン、食品や日用品などのメーカーが中心である。
(2026年3月6日時点)
沿革(レポートから抜粋)
MICは、1946年7月に活版印刷事業を行う個人事業(水上印刷)として創業した。53年6月に有限会社水上印刷所を設立し、商業印刷物の製造を中心に事業を展開していった。71年12月に株式会社化した。
06年9月に印刷製造及び周辺業務を一手に引き受けるワンストップサービスを開始し、11年8月にコンビニエンスストア向けに「360°フルサービス」の提供を開始した。その後コンサルティング、システム開発、BPO、クリエイティブ制作など、サービス内容を拡充していった。
事業領域が従来の印刷事業から大幅に拡大したことを受け、21年12月に社名をMICに変更した。
22年7月にドラッグストア向け販促物共同配送サービス「Co.HUB」の提供を開始し、24年10月には「Co.HUB」を利用するドラッグストアの全国店舗数カバー率(分子は「Co.HUB」を契約したドラッグストアチェーンの店舗数合計、分母は全国のドラッグストア店舗数で算出)が50%を突破した。
24年12月に東京証券取引所スタンダード市場に上場した。
(2026年3月6日時点)



