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156A 東証グロース(サービス業)

マテリアルグループ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

PRコンサルティング事業を核にデジタルマーケティング事業等に展開

マテリアルグループのグループは、マテリアルグループと子会社6社から構成され、企業のブランドや商品・サービスのPRとマーケティングの全体戦略構築を核に、デジタルマーケティングの戦略立案、デジタル広告の制作・運用、Web接客ツールの提供といったマーケティングの具体的施策までを提供している。各事業は子会社が担当し、マテリアルグループは持株会社として子会社の経営管理や本社機能を担っている。

マテリアルグループは、コア事業と位置付けるPRコンサルティング事業、準コア事業と位置付けるデジタルマーケティング事業、育成事業と位置付けるPRプラットフォーム事業の3事業を展開している。23/8期の売上高構成比は、PRコンサルティング事業が85.8%、デジタルマーケティング事業が8.8%、PRプラットフォーム事業が5.4%であった。

PRコンサルティング事業は、中核子会社と位置付けているマテリアルを中心に、ルームズとキャンドルウィックが担当している。

同事業では、国内の消費者向け商品・サービスを提供する大手・中堅企業を主要顧客としている。PRの各種手法を中心に、広告を含む各種施策を用いて、顧客企業のブランド、商品、サービス等の情報をメディア、SNSを通じて、消費者/生活者等に届け、認知度向上や、認知の変容を起こすための戦略設計から施策の実行までを提供している。

従来型のPRコンサルティング企業は、年間契約等の形態で主に企業の広報部門を顧客にコンサルティング活動を行っている。一方、マテリアルグループのPRコンサルティング事業は、事業部やマーケティング関連部署を顧客とし、マーケティング課題の解決のための戦略構築を行うプロジェクト型の契約が多い。

マス広告の時代から消費者の興味・関心が多様化し、消費者自身の情報発信が影響力を持つ1億総メディアの時代に移行している。同社では戦略構築の手法として、共通の興味・関心を持つ多様なグループ毎に、最適なマーケティング手段とストーリーによりメッセージを届け、多くの人からのリアクションを得る、PR発想/ストーリーテリングをコアの手法としている。

販売チャネルとしては直接販売に加え、広告代理店との契約により主にPR戦略部分の仕事を引き受ける代理店経由の販売がある。23/8期では、直接販売の比率が56.5%と過半を占めた。広告代理店経由の販売では博報堂DYホールディングス(2433東証プライム)傘下企業向けが多い。

(2024年4月2日時点)

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