619A 東証スタンダード(その他製品)
オリバー
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
オフィス、ホテル、医療福祉施設、公共施設等の空間づくりの全工程を提供
オリバーは、ホテル、オフィス、商業施設、医療・福祉施設、公共空間などを対象に、内装の企画・デザイン設計、施工、および家具・什器の製造・提供にいたるまで、空間づくりの全工程をワンストップで提供している。
オリバーの売上は、改装・リニューアルの割合が高く、顧客のリピート比率も高いのが特徴である。25/12期における改装関連の売上割合は60%、24/12期以前に受注実績のある顧客への売上割合は88%であった。
オリバーは、「単なる家具メーカー」から「空間全体をプロデュースする企業」への抜本的な改革を目指したが、大胆な投資や事業転換が株価に与える影響を懸念し、21年にMBOを実施し東証及び名証への上場を廃止した。非公開化後約5年間で、デジタル技術を活用した事業領域の拡大と収益基盤の強化に取り組み、経営体制が整ったことから、今回の再上場に至った。
「商環境」、「宿泊」、「医療・福祉」、「オフィス・文教・公共」、「チェーンストア・その他」の5つを主要市場と位置付け、事業を展開している。25/12期における市場別売上構成比は、オフィス・文教・公共が30.6%と最も高く、チェーンストア・その他が23.2%、宿泊が21.8%、商環境が13.6%、医療・福祉が10.9%となっている。特定の市場へのこだわりはなく、需要の強い分野に柔軟に対応するのが同社の基本的な方針である。
既製品やカタログ品にとどまらず、空間や用途に合わせて設計する特注品・造作家具も提供している。25/12期は、特注品・造作家具が売上高の54%、既製品・カタログ品が20%、内装工事・家具搬入が26%を占めた。調達面では、自社の豊橋工場に加え、国内外1,000社を超える協力会社ネットワーク「オリバーグローバルパートナーズ」を活用している。
(2026年9月18日時点)



