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2938 東証スタンダード(食料品)

オカムラ食品工業

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

サーモンの養殖を行う養殖事業や魚卵等を加工販売する加工事業などを行う

オカムラ食品工業グループは、「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々に届け続ける。」をミッションとして、生食用サーモントラウトの養殖、加工、販売、その他の水産品の加工、販売などを行っている。

オカムラ食品工業グループは、オカムラ食品工業と連結子会社9社、その他非連結子会社及び関連会社5社で構成されている。オカムラ食品工業が国内加工事業、子会社が養殖事業、海外加工事業、海外卸売事業を行っている。

海外加工事業が23/6期売上高(セグメント間の内部売上高を除く)の33.1%、国内加工事業が28.1%、海外卸売事業が24.4%、養殖事業が14.4%を占めている。地域別の売上高は日本が64.2%、シンガポールが11.3%、その他アジアが14.4%、その他(ヨーロッパ)が10.1%である。

オカムラ食品工グループの特色及び強みとして、以下の点が挙げられる。
1)多くの国々で食べられているサーモンを、完全養殖により生態系に影響を与えずに供給可能な体制を構築していること
2)子会社がデンマークで培ったサーモンの養殖技術・ノウハウ(IT技術を活用した自動給餌、生簀の24時間モニタリングなど)を日本における大規模養殖に活かしていること
3)水温などがサーモンの養殖に適した青森県において、地域と一体となって事業を行っていること
4)日本食の普及が進み、食材へのニーズが高まっているアジア地域に販売拠点を持つこと
5)養殖と加工の技術・ノウハウ及び設備を持つため、多様な顧客ニーズに対応が可能であること

(2023年9月29日時点)

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