概要(レポートから抜粋)
◆ 膝疾患治療向け等の細胞加工受託等の再生医療関連事業を展開
・セルソース(以下、同社)は、医療機関に対する膝疾患向け等の細胞加工受託等を手掛ける再生医療関連事業を展開している。
・変形性膝関節症の治療に用いられる脂肪・血液由来の組織・細胞の加工受託サービスを収益源としている。患者から血液及び脂肪等の組織を採取するために必要な医療機器の仕入販売、医療機関に対するコンサルティングサービス、一般消費者向け化粧品販売等も手掛けている。
◆ 21年10月期決算は58%増収、139%営業増益
・21/10期決算は、前期比57.5%増収、138.8%営業増益であった。加工受託サービスや医療機器販売、コンサルティングサービスの急拡大に売上総利益率の上昇等が加わり、大幅増益となった。
◆ 22年10月期の会社計画は16%増収、13%営業増益
・22/10期決算について同社は、加工受託サービス、コンサルティングサービス、医療機器販売の堅調な成長を想定し、16.0%増収、12.7%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/10期実績や同社の施策等を踏まえて、加工受託サービスや医療機器販売の売上高を中心に22/10期の業績予想を見直し、売上高を3,634百万円→3,609百万円にやや下方修正する一方、営業利益を1,186百万円→1,193百万円にやや上方修正した。
◆ 加工受託サービスを中心とした中長期的な成長を予想
・当センターでは、加工受託サービスを牽引役とした中長期的な成長を見込んでいる。23/10期は16.2%増収、17.7%営業増益、24/10期は9.5%増収、10.0%営業増益と予想した。将来的には、マレーシアへの進出の成否に注目したい。
・セルソース(以下、同社)は、医療機関に対する膝疾患向け等の細胞加工受託等を手掛ける再生医療関連事業を展開している。
・変形性膝関節症の治療に用いられる脂肪・血液由来の組織・細胞の加工受託サービスを収益源としている。患者から血液及び脂肪等の組織を採取するために必要な医療機器の仕入販売、医療機関に対するコンサルティングサービス、一般消費者向け化粧品販売等も手掛けている。
◆ 21年10月期決算は58%増収、139%営業増益
・21/10期決算は、前期比57.5%増収、138.8%営業増益であった。加工受託サービスや医療機器販売、コンサルティングサービスの急拡大に売上総利益率の上昇等が加わり、大幅増益となった。
◆ 22年10月期の会社計画は16%増収、13%営業増益
・22/10期決算について同社は、加工受託サービス、コンサルティングサービス、医療機器販売の堅調な成長を想定し、16.0%増収、12.7%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/10期実績や同社の施策等を踏まえて、加工受託サービスや医療機器販売の売上高を中心に22/10期の業績予想を見直し、売上高を3,634百万円→3,609百万円にやや下方修正する一方、営業利益を1,186百万円→1,193百万円にやや上方修正した。
◆ 加工受託サービスを中心とした中長期的な成長を予想
・当センターでは、加工受託サービスを牽引役とした中長期的な成長を見込んでいる。23/10期は16.2%増収、17.7%営業増益、24/10期は9.5%増収、10.0%営業増益と予想した。将来的には、マレーシアへの進出の成否に注目したい。