4261 東証グロース(情報・通信)
アジアクエスト
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
企業のDXを実現するためのコンサルティング含めたワンストップサービスを提供
アジアクエスト(以下、同社)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現すべく、コンサルティングから、要望に基づくシステム開発、アプリケーション開発等などのソリューションまでを提供している。
同社はAI(人工知能)、RPA(定型作業をロボットが代行及び自動化)、IoT、クラウド、Web、モバイル等、様々なデジタル技術を幅広く網羅しているため、コンサルティングでの提案は、デジタル技術を最適に組み合わせた内容となっている。
デジタル技術を組み合わせた同社のシステム開発事例では、大分件別府市に納品したシステムと鹿島建設(1812東証一部)から受注し納品した「デジタルツインシステム」が挙げられる。
大分県別府市に納品したシステムは、別府市によれば、対象業務における作業時間を81.3%縮減した。別府市は、19年6月に「BEPPU×デジタルファースト」を宣言し、市民サービスの向上並びに職員の事務負担の軽減を図るべく、デジタルの活用を進めている。
鹿島建設から受注したデジタルツインシステムとは、センサーや映像等の現実空間から得た様々なデータを、サイバー(仮想)空間において3次元で再現する技術である。仮想空間にリアルな世界を再現することから双子(ツイン)との表現が使われており、多様なデジタル技術を用いることでデジタルツインを実現している。
(2021年12月28日時点)