概要(レポートから抜粋)
◆ 茨城県を中心に不動産の流通業と管理業を展開する
・香陵住販(以下、同社)は、茨城県を中心に、不動産の売買(自社企画投資用不動産の販売等)、仲介、建設請負、家賃保証等を行う「不動産流通業」と、不動産の管理や賃貸、コインパーキングやコインランドリーの運営、太陽光発電等を行う「不動産管理事業」を展開している。
・フロー型の不動産流通事業とストック型の不動産管理事業をバランス良く展開し、地域密着経営を長年実践している。
◆ 20 年 9 月期上期決算は 2%減収、23%営業減益
・20/9 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比 2.0%減収、22.5%営業減益であった。19/9 期上期に自社企画投資用不動産の大型物件を売却した反動から減収減益となったものの、通期計画に対する進捗率は順調であり、会社想定を若干上回った模様である。
◆ 20 年 9 月期の会社計画は 10%増収、4%営業増益を維持
・自社企画投資用不動産の大型物件であるレーガベーネ八丁堀の売却を第 4 四半期に予定していることから、同社は 9.5%増収、3.8%営業増益としている 20/9 期計画を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、仲介事業収益予想を下方修正する一方、不動産売上高や、住宅等の賃貸事業収益の予想を上方修正する等、20/9期の業績予想を見直した結果、売上高を 6,878百万円→6,958 百万円、営業利益を 625 百万円→630 百万円に小幅増額した。
◆ 不動産売上高や賃貸事業収益の引上げにより中期予想も増額
・当センターでは、21/9 期以降についても、不動産売上高や住宅等の賃貸事業収益の予想を引き上げたため、業績予想を上方修正した。新型コロナウィルスの感染が大きく拡大しない前提で、21/9 期は 2.0%増収、9.5%営業増益、22/9 期は 5.5%増収、9.3%営業増益を予想している。
・香陵住販(以下、同社)は、茨城県を中心に、不動産の売買(自社企画投資用不動産の販売等)、仲介、建設請負、家賃保証等を行う「不動産流通業」と、不動産の管理や賃貸、コインパーキングやコインランドリーの運営、太陽光発電等を行う「不動産管理事業」を展開している。
・フロー型の不動産流通事業とストック型の不動産管理事業をバランス良く展開し、地域密着経営を長年実践している。
◆ 20 年 9 月期上期決算は 2%減収、23%営業減益
・20/9 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比 2.0%減収、22.5%営業減益であった。19/9 期上期に自社企画投資用不動産の大型物件を売却した反動から減収減益となったものの、通期計画に対する進捗率は順調であり、会社想定を若干上回った模様である。
◆ 20 年 9 月期の会社計画は 10%増収、4%営業増益を維持
・自社企画投資用不動産の大型物件であるレーガベーネ八丁堀の売却を第 4 四半期に予定していることから、同社は 9.5%増収、3.8%営業増益としている 20/9 期計画を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、仲介事業収益予想を下方修正する一方、不動産売上高や、住宅等の賃貸事業収益の予想を上方修正する等、20/9期の業績予想を見直した結果、売上高を 6,878百万円→6,958 百万円、営業利益を 625 百万円→630 百万円に小幅増額した。
◆ 不動産売上高や賃貸事業収益の引上げにより中期予想も増額
・当センターでは、21/9 期以降についても、不動産売上高や住宅等の賃貸事業収益の予想を引き上げたため、業績予想を上方修正した。新型コロナウィルスの感染が大きく拡大しない前提で、21/9 期は 2.0%増収、9.5%営業増益、22/9 期は 5.5%増収、9.3%営業増益を予想している。