7686 東証スタンダード（卸売業）
カクヤスグループ
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事業内容（レポートから抜粋）
東京・大阪圏で、自社店舗・配達網による業務用、個人向け酒類販売のハイブリッド・ビジネスモデルを構築
カクヤスグループは、東京23区のほか、神奈川県、大阪府、福岡県といった大都市圏にて、飲食店向けと家庭向けの双方への酒類販売を主な事業としている。飲食店向けと家庭向けの双方に対応した自社の店舗網と物流･配達網を構築している点が最大の特徴である。
カクヤスグループは酒類販売事業の単一セグメントだが、売上高は、料飲店（全国チェーン、中堅料飲店、個人店）等を対象とした「飲食店向け」、「家庭向け」、「卸その他」に分類されている。「家庭向け」はさらに、個人宅等への「宅配」、店舗における販売である「店頭」に区分されている。なお、23/3期より現在の区分の名称が使われている。
新型コロナウイルス禍の前は約7割の売上を占めていた飲食店向けは、新型コロナウイルス禍で大きく打撃を受け、その構成比は5割程度まで低下した。新型コロナウイルス禍の影響が薄まり、顧客である飲食店が通常営業に戻ってきたことで、23/3期以降、飲食店向けの構成比は全体の約3分の2を占めるまで回復してきた。
（2024年6月21日時点）
