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7808 東証スタンダード(その他製品)

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シー・エス・ランバー

アップデートレポート

(公開日 2020.02.28)

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概要(レポートから抜粋)

プレカット木材加工販売や建築請負等の木造建築に関するトータルサービスを提供
プレカット事業の採算改善により、20年5月期の利益計画は大幅に上方修正された

◆ プレカット加工を中心に木造建築に関する総合サービスを提供
・シー・エス・ランバー(以下、同社)グループは、プレカット木材の加工販売(プレカット事業)、木材建築物の建築請負(建築請負事業)、不動産の賃貸等(不動産賃貸事業)、不動産の販売(その他事業)等の木造建築に関するトータルサービスを提供している。
・在来軸組とツーバイフォーの両工法に対応するプレカット事業を主力としているが、不動産賃貸事業を中心とした利益拡大を目指している。

◆ 20年5月期上期決算は14%減収、11%営業減益
・20/5期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比14.2%減収、10.7%営業減益であった(決算期変更により、前年同期は18/11期下期)。前年同期に高水準の利益を確保した建築請負事業が大幅に落ち込んだこと等を受けて、減収減益を余儀なくされた。

◆ 20年5月期の営業利益計画は2.3億円上方修正された
・20/5期計画について同社は、売上高を16,200百万円から15,190百万円に減額した一方、保守的な計画だった営業利益を688百万円から920百万円に増額した。上期実績が想定を下回ったプレカット事業、建築請負事業を中心に売上高については下方修正されたものの、プレカット事業の採算改善が予想以上に進んでいるため、営業利益については大幅に上方修正された。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、上期実績を踏まえて20/5期の業績予想を見直し、売上高を15,532百万円→15,115百万円、営業利益を703百万円→959百万円に修正した。

◆ 21年5月期以降も営業増益の継続を予想する
・当センターでは、21/5期以降の業績予想についても、売上高を減額する一方、営業利益を増額した。不動産賃貸事業が中期的な利益成長の牽引役になるという見方には変更はない。

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