概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・ブランディングテクノロジー(以下、同社)グループは同社と関連会社の合計5社で構成されている。顧客企業に対し、マーケティング戦略の現状分析から戦略立案・実行、効果分析までに関する様々なソリューションを提供するデジタルマーケティング事業が主力で、その他のセグメントは、ブランド事業、オフショア関連事業である。
◆ 21年3月期決算の概要
・21/3期の売上高は前期比14.4%減の4,420百万円、営業損失は114百万円(20/3期は63百万円の利益)であった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により営業活動が停滞したこと、既存取引先が広告予算を縮小したことなどが要因でデジタルマーケティング事業、ブランド事業とも減収となった。経費削減を進めたものの、減収による売上総利益の減少分をカバーできずに営業損失を計上した。
◆ 22年3月期は黒字転換を見込む
・22/3期の会社計画は、売上高が前期比13.1%増の5,000百万円、営業利益が50百万円である。新型コロナウイルス感染症拡大の影響が小さくなっている現状を踏まえ、売上高が回復して営業黒字化すると見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、21/3期実績及び同社の取り組みを踏まえて22/3期の業績予想を若干修正し、ほぼ会社計画並みの水準を予想した。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、地方中小企業へのサービス強化などに取り組み、持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、同社が地域や業種を限定せず、幅広いクライアントの開拓を進めてきた実績を活かして新規顧客の獲得を進めることは可能と考え、23/3期以降の増収増益を予想した。
・ブランディングテクノロジー(以下、同社)グループは同社と関連会社の合計5社で構成されている。顧客企業に対し、マーケティング戦略の現状分析から戦略立案・実行、効果分析までに関する様々なソリューションを提供するデジタルマーケティング事業が主力で、その他のセグメントは、ブランド事業、オフショア関連事業である。
◆ 21年3月期決算の概要
・21/3期の売上高は前期比14.4%減の4,420百万円、営業損失は114百万円(20/3期は63百万円の利益)であった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により営業活動が停滞したこと、既存取引先が広告予算を縮小したことなどが要因でデジタルマーケティング事業、ブランド事業とも減収となった。経費削減を進めたものの、減収による売上総利益の減少分をカバーできずに営業損失を計上した。
◆ 22年3月期は黒字転換を見込む
・22/3期の会社計画は、売上高が前期比13.1%増の5,000百万円、営業利益が50百万円である。新型コロナウイルス感染症拡大の影響が小さくなっている現状を踏まえ、売上高が回復して営業黒字化すると見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、21/3期実績及び同社の取り組みを踏まえて22/3期の業績予想を若干修正し、ほぼ会社計画並みの水準を予想した。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、地方中小企業へのサービス強化などに取り組み、持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、同社が地域や業種を限定せず、幅広いクライアントの開拓を進めてきた実績を活かして新規顧客の獲得を進めることは可能と考え、23/3期以降の増収増益を予想した。