概要(レポートから抜粋)
◆ 企業変革やデジタル活用を支援するサービス等を提供
・エル・ティー・エス(以下、同社)は、先端テクノロジーを活用し、企業変革や働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するサービスを展開している。また、IT人材不足を解消するプラットフォームの運営なども手掛けている。
・20年7月8日に東証マザーズから東証一部へ市場変更となった。
◆ 20年12月期業績は予想を上回る増収増益
・20/12期は、売上高5,555百万円(前期比46.6%増)、営業利益478百万円(同55.5%増)と予想を上回る増収増益となった。
・19年9月に連結子会社としたワクトの寄与に加え、旺盛なDX需要を追い風として、DX包括支援体制の構築が業績の伸びにつながった。
・先行投資段階にある「プラットフォーム事業」も、登録会員数の伸びや料金プランの見直し等により、黒字転換した。
◆ 21年12月期も好調なDX需要を背景に増収増益を見込む
・21/12期の業績予想について同社は、売上高7,000百万円(前期比26.0%増)、営業利益580百万円(同21.2%増)と、引き続き好調なDX需要を背景として増収増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、昨年末に連結子会社としたソフテックによる業績寄与や前期業績の伸びなどを勘案し、売上高7,100百万円(前期比27.8%増)、営業利益600百万円(同25.4%増)と会社予想を上回る水準を見込んでいる。
◆ 中期業績予想
・同社は新たに中期経営計画を公表した。最終年度である24/12期の売上高120億円、営業利益18億円(営業利益率15.0%)を目標に掲げ、4年間の平均売上成長率は21.5%を計画している。
・当センターでも、前期業績の伸びやソフテックの貢献等を勘案し、22/12期予想を増額修正するとともに、新たに23/12期予想を策定した。22/12期の売上高83億円、営業利益8.5億円(営業利益率10.2%)、23/12期の売上高100億円、営業利益12億円(営業利益率12.0%)と、DX需要の拡大を取り込むことで、売上成長が加速するとともに、利益率も大きく改善するとの見方をしている。
・エル・ティー・エス(以下、同社)は、先端テクノロジーを活用し、企業変革や働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するサービスを展開している。また、IT人材不足を解消するプラットフォームの運営なども手掛けている。
・20年7月8日に東証マザーズから東証一部へ市場変更となった。
◆ 20年12月期業績は予想を上回る増収増益
・20/12期は、売上高5,555百万円(前期比46.6%増)、営業利益478百万円(同55.5%増)と予想を上回る増収増益となった。
・19年9月に連結子会社としたワクトの寄与に加え、旺盛なDX需要を追い風として、DX包括支援体制の構築が業績の伸びにつながった。
・先行投資段階にある「プラットフォーム事業」も、登録会員数の伸びや料金プランの見直し等により、黒字転換した。
◆ 21年12月期も好調なDX需要を背景に増収増益を見込む
・21/12期の業績予想について同社は、売上高7,000百万円(前期比26.0%増)、営業利益580百万円(同21.2%増)と、引き続き好調なDX需要を背景として増収増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、昨年末に連結子会社としたソフテックによる業績寄与や前期業績の伸びなどを勘案し、売上高7,100百万円(前期比27.8%増)、営業利益600百万円(同25.4%増)と会社予想を上回る水準を見込んでいる。
◆ 中期業績予想
・同社は新たに中期経営計画を公表した。最終年度である24/12期の売上高120億円、営業利益18億円(営業利益率15.0%)を目標に掲げ、4年間の平均売上成長率は21.5%を計画している。
・当センターでも、前期業績の伸びやソフテックの貢献等を勘案し、22/12期予想を増額修正するとともに、新たに23/12期予想を策定した。22/12期の売上高83億円、営業利益8.5億円(営業利益率10.2%)、23/12期の売上高100億円、営業利益12億円(営業利益率12.0%)と、DX需要の拡大を取り込むことで、売上成長が加速するとともに、利益率も大きく改善するとの見方をしている。