概要(レポートから抜粋)
◆ 就労移行支援事業所(ウェルビー)などを運営
・ウェルビー(以下、同社)は、障害福祉サービスとして就労移行支援事業所(ウェルビー)の運営に加えて、児童発達支援事業所(ハビー)や放課後等デイサービス(ハビープラス)を運営しており、利用者からの一部負担金のほか、行政から報酬を受領する収益モデルとなっている。
◆ 20 年 3 月期業績は増収増益
・連結決算に移行した 20/3 期は、売上高 6,878 百万円(前期単体比19.6%増)、営業利益 1,758 百万円(同 17.6%増)と増収増益となった。
・新規拠点開設や稼働率向上に伴う利用者数の拡大等により、「就労移行支援事業」、「療育事業」がともに伸長した。合計 13 拠点(退店 2 拠点)を開設したほか、アイリス連結化により 8 拠点が加わった。
・子会社設立により、企業に対する障害者雇用の総合的なコンサルティング業務も新たに開始した(現時点では非連結)。
◆ 21 年 3 月期も拠点数の拡大等により増収増益を見込む
・21/3 期の業績予想について同社は、売上高 7,838 百万円(前期比14.0%増)、営業利益 1,952 百万円(同 11.1%増)と、引き続き増収増益を見込んでいる。新規拠点数は合計 13 拠点を計画。新型コロナウイルス感染症の影響はオンライン支援の導入等により限定的としている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)でも、利用者数の拡大や報酬単価の上昇、就労定着支援サービスの伸びなどにより、売上高7,900百万円(前期比14.9%増)、営業利益1,980百万円(同12.6%増)と会社予想を若干上回る水準を見込んでいる
◆ 中期業績予想
・当センターでは、これまでの展開ペースや財務的な体力、人材育成等を勘案すれば、中期的に見ても年間 14~16 拠点の開設は可能であると評価している。
・アイリス連結化による影響等を踏まえ、22/3 期予想の見直し(利益率の引き下げ)を行うとともに、新たに 23/3 期予想を策定した。ただ、新規拠点数 14 拠点を前提に、年率 15%以上の増収率を維持していく見方に変化はない。損益面でも、報酬単価の上昇や就労定着支援サービスの伸びにより、利益率は緩やかに回復するものと見込んでいる。
・ウェルビー(以下、同社)は、障害福祉サービスとして就労移行支援事業所(ウェルビー)の運営に加えて、児童発達支援事業所(ハビー)や放課後等デイサービス(ハビープラス)を運営しており、利用者からの一部負担金のほか、行政から報酬を受領する収益モデルとなっている。
◆ 20 年 3 月期業績は増収増益
・連結決算に移行した 20/3 期は、売上高 6,878 百万円(前期単体比19.6%増)、営業利益 1,758 百万円(同 17.6%増)と増収増益となった。
・新規拠点開設や稼働率向上に伴う利用者数の拡大等により、「就労移行支援事業」、「療育事業」がともに伸長した。合計 13 拠点(退店 2 拠点)を開設したほか、アイリス連結化により 8 拠点が加わった。
・子会社設立により、企業に対する障害者雇用の総合的なコンサルティング業務も新たに開始した(現時点では非連結)。
◆ 21 年 3 月期も拠点数の拡大等により増収増益を見込む
・21/3 期の業績予想について同社は、売上高 7,838 百万円(前期比14.0%増)、営業利益 1,952 百万円(同 11.1%増)と、引き続き増収増益を見込んでいる。新規拠点数は合計 13 拠点を計画。新型コロナウイルス感染症の影響はオンライン支援の導入等により限定的としている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)でも、利用者数の拡大や報酬単価の上昇、就労定着支援サービスの伸びなどにより、売上高7,900百万円(前期比14.9%増)、営業利益1,980百万円(同12.6%増)と会社予想を若干上回る水準を見込んでいる
◆ 中期業績予想
・当センターでは、これまでの展開ペースや財務的な体力、人材育成等を勘案すれば、中期的に見ても年間 14~16 拠点の開設は可能であると評価している。
・アイリス連結化による影響等を踏まえ、22/3 期予想の見直し(利益率の引き下げ)を行うとともに、新たに 23/3 期予想を策定した。ただ、新規拠点数 14 拠点を前提に、年率 15%以上の増収率を維持していく見方に変化はない。損益面でも、報酬単価の上昇や就労定着支援サービスの伸びにより、利益率は緩やかに回復するものと見込んでいる。