概要(レポートから抜粋)
◆ 就労移行支援事業所(ウェルビー)などを運営
・ウェルビー(以下、同社)は、障害福祉サービスとして就労移行支援事業所(ウェルビー)の運営に加えて、児童発達支援事業所(ハビー)や放課後等デイサービス(ハビープラス)を運営しており、利用者からの一部負担金のほか、行政から報酬を受領する収益モデルとなっている。
◆ 19 年 3 月期は計画を上回る増収増益
・19/3 期は、売上高 5,751 百万円(前期比 31.8%増)、営業利益 1,495百万円(同 47.7%増)と計画を上回る増収増益となった。
・新規拠点開設や稼働率向上に伴う利用者数の拡大等により、「就労移行支援事業」、「療育事業」がともに伸長した。16 拠点(計画比+2 拠点)を開設し、期末拠点数は 93 拠点となった。
◆ 20 年 3 月期も拠点数の拡大等により増収増益を見込む
・20/3 期の業績予想について同社は、売上高 6,737 百万円(前期比17.2%増)、営業利益 1,788 百万円(同 19.6%増)と、引き続き増収増益を見込んでいる。新規拠点数は 12 拠点を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、新規拠点数の前提を18 から 12 拠点に引き下げ、20/3 期の売上高予想を減額修正した。ただ、利用者数の拡大や報酬単価の上昇、就労定着支援サービスの伸びなどにより、売上高6,750百万円(前期比17.4%増)、営業利益1,790百万円(同 19.7%増)と会社予想とほぼ同水準を見込んでいる。
◆ 中期業績予想
・当センターでは、新規拠点数の前提を引き下げたことから、21/3 期の売上高予想を減額修正(各利益予想は 19/3 期実績等を踏まえ増額修正)するとともに、新たに 22/3 期予想を策定した。
・ただ、これまでの展開ペースや財務的な体力、人材育成等を勘案すれば、年間 14~16 拠点の開設は可能であると評価している。21/3 期以降は、新規拠点数 14 拠点を前提に、年率 15%以上の増収率を維持できるものと予想した。また、報酬単価の上昇や就労定着支援サービスの伸びにより、拠点当たりの売上高は緩やかに上昇すると見込んでおり、営業利益率は 22/3 期には 27%の水準に達するものと予想した。
・ウェルビー(以下、同社)は、障害福祉サービスとして就労移行支援事業所(ウェルビー)の運営に加えて、児童発達支援事業所(ハビー)や放課後等デイサービス(ハビープラス)を運営しており、利用者からの一部負担金のほか、行政から報酬を受領する収益モデルとなっている。
◆ 19 年 3 月期は計画を上回る増収増益
・19/3 期は、売上高 5,751 百万円(前期比 31.8%増)、営業利益 1,495百万円(同 47.7%増)と計画を上回る増収増益となった。
・新規拠点開設や稼働率向上に伴う利用者数の拡大等により、「就労移行支援事業」、「療育事業」がともに伸長した。16 拠点(計画比+2 拠点)を開設し、期末拠点数は 93 拠点となった。
◆ 20 年 3 月期も拠点数の拡大等により増収増益を見込む
・20/3 期の業績予想について同社は、売上高 6,737 百万円(前期比17.2%増)、営業利益 1,788 百万円(同 19.6%増)と、引き続き増収増益を見込んでいる。新規拠点数は 12 拠点を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、新規拠点数の前提を18 から 12 拠点に引き下げ、20/3 期の売上高予想を減額修正した。ただ、利用者数の拡大や報酬単価の上昇、就労定着支援サービスの伸びなどにより、売上高6,750百万円(前期比17.4%増)、営業利益1,790百万円(同 19.7%増)と会社予想とほぼ同水準を見込んでいる。
◆ 中期業績予想
・当センターでは、新規拠点数の前提を引き下げたことから、21/3 期の売上高予想を減額修正(各利益予想は 19/3 期実績等を踏まえ増額修正)するとともに、新たに 22/3 期予想を策定した。
・ただ、これまでの展開ペースや財務的な体力、人材育成等を勘案すれば、年間 14~16 拠点の開設は可能であると評価している。21/3 期以降は、新規拠点数 14 拠点を前提に、年率 15%以上の増収率を維持できるものと予想した。また、報酬単価の上昇や就労定着支援サービスの伸びにより、拠点当たりの売上高は緩やかに上昇すると見込んでおり、営業利益率は 22/3 期には 27%の水準に達するものと予想した。