概要(レポートから抜粋)
1.会社概要
・トレードワークス(以下、同社)は、証券会社向けシステム開発等を中心とする金融ソリューション事業、FX(外国為替証拠金取引)システム事業及
びセキュリティ診断事業を展開する独立系情報サービス企業である。
・IT 技術と金融知識を併せ持つ技術者が 19/12 期末時点の従業員 84 名の 8 割強を占めている。
2.財務面の分析
・12/12 期~19/12 期の期間では、金融ソリューション事業の拡大を背景に、売上高は年平均 19.0%、経常利益は同 48.4%増加した。
・成長性や安全性の観点で類似企業に比べやや魅力的な水準にある。
3.非財務面の分析
・知的資本の源泉は、IT 技術と金融知識の組織的な蓄積にある。
4.経営戦略の分析
・同社は、ストック型ビジネスへの移行や、金融分野での新サービスの開始、非金融分野への挑戦等により業績拡大を目指している。
5.アナリストの評価
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、20/12 期の業績は、新型コロナウィルスの感染拡大によって、下期の業績動向に懸念が生じたことを踏まえ、会社計画をやや下回る 16%増収、9%営業増益と予想した。
・当センターでは、SaaS 形態を利用する顧客の増加により、金融ソリューション事業を中心とした業績の拡大を見込み、21/12 期、22/12 期共に、前期比 5%増収、11%営業増益と予想している。
・トレードワークス(以下、同社)は、証券会社向けシステム開発等を中心とする金融ソリューション事業、FX(外国為替証拠金取引)システム事業及
びセキュリティ診断事業を展開する独立系情報サービス企業である。
・IT 技術と金融知識を併せ持つ技術者が 19/12 期末時点の従業員 84 名の 8 割強を占めている。
2.財務面の分析
・12/12 期~19/12 期の期間では、金融ソリューション事業の拡大を背景に、売上高は年平均 19.0%、経常利益は同 48.4%増加した。
・成長性や安全性の観点で類似企業に比べやや魅力的な水準にある。
3.非財務面の分析
・知的資本の源泉は、IT 技術と金融知識の組織的な蓄積にある。
4.経営戦略の分析
・同社は、ストック型ビジネスへの移行や、金融分野での新サービスの開始、非金融分野への挑戦等により業績拡大を目指している。
5.アナリストの評価
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、20/12 期の業績は、新型コロナウィルスの感染拡大によって、下期の業績動向に懸念が生じたことを踏まえ、会社計画をやや下回る 16%増収、9%営業増益と予想した。
・当センターでは、SaaS 形態を利用する顧客の増加により、金融ソリューション事業を中心とした業績の拡大を見込み、21/12 期、22/12 期共に、前期比 5%増収、11%営業増益と予想している。