概要(レポートから抜粋)
◆事業内容
・セグエグループ(以下、同社)は、セキュリティとITインフラ専門の企業グループの純粋持株会社である。連結子会社は、ITインフラ及びネットワークセキュリティ製品に係る設計、販売、構築、運用、保守サービスを一貫して提供する「ITソリューション事業」を展開しており、売上高はソリューションプロダクト事業とソリューションサービス事業に分類されている。
◆19年12月期上期決算の概要
・19/12期第2四半期累計期間(以下、上期) の売上高 は前年同期比12.5%増の5,056百万円、営業利益は同7.2%増の309百万円であった。ソリューションサービス事業が大口案件の減少により小幅な減収となったものの、ソリューションプロダクト事業が積極的な営業活動の効果で大幅増収となり、人件費やシステム投資の増加があったものの営業増益となった。同社は上期の業績予想を公表していないが、ほぼ会社計画通りの結果であったと思われる。
◆19年12月期の業績予想
・19/12期の会社計画は売上高が前期比8.1%増の9,476百万円、営業利益が同17.0%増の566百万円と、売上高、営業利益とも過去最高を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を据え置き、会社計画と同水準の業績を予想する。
◆今後の事業戦略と業績見通し
・同社は、情報セキュリティ技術者の採用と育成、自社開発の推進などに注力し、持続的な事業拡大を目指すとしており、積極的な他社との協業やM&Aの実施も視野に入れている。
・当センターでは、情報セキュリティ市場は拡大が続くと予想しており、そのなかで同社が幅広い製品ラインナップや高い技術力を活かした事業展開によりシェアを拡大するのは可能であると考えている。業績については、21/12期まで増収増益が続く予想に変更はない 。
・セグエグループ(以下、同社)は、セキュリティとITインフラ専門の企業グループの純粋持株会社である。連結子会社は、ITインフラ及びネットワークセキュリティ製品に係る設計、販売、構築、運用、保守サービスを一貫して提供する「ITソリューション事業」を展開しており、売上高はソリューションプロダクト事業とソリューションサービス事業に分類されている。
◆19年12月期上期決算の概要
・19/12期第2四半期累計期間(以下、上期) の売上高 は前年同期比12.5%増の5,056百万円、営業利益は同7.2%増の309百万円であった。ソリューションサービス事業が大口案件の減少により小幅な減収となったものの、ソリューションプロダクト事業が積極的な営業活動の効果で大幅増収となり、人件費やシステム投資の増加があったものの営業増益となった。同社は上期の業績予想を公表していないが、ほぼ会社計画通りの結果であったと思われる。
◆19年12月期の業績予想
・19/12期の会社計画は売上高が前期比8.1%増の9,476百万円、営業利益が同17.0%増の566百万円と、売上高、営業利益とも過去最高を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を据え置き、会社計画と同水準の業績を予想する。
◆今後の事業戦略と業績見通し
・同社は、情報セキュリティ技術者の採用と育成、自社開発の推進などに注力し、持続的な事業拡大を目指すとしており、積極的な他社との協業やM&Aの実施も視野に入れている。
・当センターでは、情報セキュリティ市場は拡大が続くと予想しており、そのなかで同社が幅広い製品ラインナップや高い技術力を活かした事業展開によりシェアを拡大するのは可能であると考えている。業績については、21/12期まで増収増益が続く予想に変更はない 。