7036 東証グロース(サービス業)
イーエムネットジャパン
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事業内容(レポートから抜粋)
Webサイト向け検索連動型広告や運用型広告等を手掛ける広告代理店
イーエムネットジャパン(以下、同社)は、韓国のオンライン広告代理店EMNET INC.の日本支社として07年に設立された。13年4月にEMNET INC.の100%出資による日本法人となり、14年1月に営業を開始した。
21年6月にソフトバンクグループ(9984東証プライム)傘下のソフトバンクがEMNET INC.から、公開買付けにより同社の株式を取得して12月末時点で41.4%を保有する筆頭株主となっている。なお、EMNET INC.は20.7%を保有する第2位の株主である。
同社は「クライアントと共に歩む企業」という企業理念のもと、クライアント企業のデジタルマーケティングにおける課題を解決し、利益向上を図るための戦略・運用・分析・改善サービスをトータルに提供するインターネット広告事業を行っている。
同社には連結子会社はなく、インターネット広告事業の単一セグメントである。
(2022年4月8日時点)
沿革(レポートから抜粋)
同社の前身は、韓国のオンライン広告代理店EMNET INC.の日本支社として07年に設立されたイーエムネットである。13年4月にEMNET INC.の100%出資の日本法人イーエムネットジャパンとなり、日本支社からGoogle,Inc.の「Google AdWords 広告」(現Google広告)の正規代理店を継承して14年1月に事業を開始した。
15年10月にはヤフーの認定代理店に登録され、17年4月にはインターネット広告業界への人材供給を目的として、労働者派遣事業の許可を取得した。17年6月にTwitter Japanの認定代理店に登録され、同年7月にFacebook,Inc.の「Facebook agency directory」認定代理店に登録された。
18年9月に東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場した。
19年5月にトランスコスモス(9715 東証一部)の子会社であるTRANSCOSMOS(MALAYSIA)SDN.BHD.グローバルデジタルマーケティングセンターと、日本向けインバウンド広告や海外市場向けのデジタルマーケティング業務運用に関する契約を締結し、同月LINEと中小・中堅企業の広告のデジタルシフトを支援するための戦略的パートナーシップ契約を締結した。
現代表取締役社長の山本臣一郎氏は、ダブルクリック(10年3月にトランスコスモスに吸収合併)、トランスコスモスでインターネット広告やインターネットサービスに従事した。10年にトランスコスモスから韓国のEMNET INC.に転籍し、上席常務執行役員に就任した。14年のEMNET INC.日本法人設立時に常務取締役に就任し、16年11月に代表取締役に就任した。
(2020年9月18日時点)