6579 東証グロース(サービス業)
ログリー
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事業内容(レポートから抜粋)
インターネット広告の一つであるネイティブ広告に特化し、広告配信サービスを提供
ログリー(以下、同社)は、インターネット広告の一種であるネイティブ広告の配信に特化した事業展開をしている。
ネイティブ広告配信サービスは、自社開発のプラットフォーム「LOGLY lift」を利用し、複数のメディアを集めて広告配信ネットワークを作り、まとめて広告を配信するアドネットワークのなかで提供している。
同社の事業はネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントである。18年11月にクロストレックスを設立したが、現時点で実質的な事業活動は行っていないため連結対象とはしていない。
クロストレックスはデジタルコンテンツの企画・制作からコンテンツ広告の配信・分析までを行う予定であるが開始時期は未定である。
19年10月にPLAN-B(大阪府大阪市)からJuicer事業(サイト来訪者の属性や欲求などを分析するサービス)を譲受した。
同年12月にはベンチャー企業への投資を行うログリー・インベストメントを設立し、20/3期第3四半期累計期間から連結決算に移行している。
(2020年7月10日時点)
沿革(レポートから抜粋)
06年5月に現社長である吉永浩和氏がログリーを設立した。吉永氏は、00年にソフトウェアマネジメント(現カイカ、2315東証JQS)に入社し、約3年間勤務の後、早稲田大学大学院に入学した。
大学院では、分散処理技術の研究に携わり、11年に博士後期課程を修了している。ログリーの創業は大学院在籍中である。
12年10月にネイティブ広告配信サービス「LOGLY lift」の提供を開始し、16年1月には台湾でのOEM提供を開始した。同年12月にはメディアサイトのユーザー定着と増加を図るツール「Loyalfarm」の提供を開始した。
18年6月に東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場した。
(2019年7月26日時点)