5588 東証グロース(情報・通信)
ファーストアカウンティング
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
AI技術を活用した領収書、請求書処理で経理業務の自動化、効率化を支援
ファーストアカウンティングは、AI-OCRによる文字読み取りや自然言語処理等のAI技術を活用して領収書や請求書の処理を行い、企業の経理業務を自動化、効率化する、AIソリューション事業(経理AI事業)を展開している。
主要顧客は会計ソフトウェアベンダーと売上高500億円以上の大企業であり、経理業務のAIソリューションをSaaS形態で提供している。
売上高はシステム利用の月額課金と領収書や請求書の処理量に応じた従量課金からなる。
22/12期の売上高構成比は、月額課金が93.1%、従量課金が5.6%で、ストック型売上が太宗を占めている。
23/12期第2四半期累計期間の売上高では、大企業向けが66%、会計ソフトウェアベンダー向けが34%を占めた。
ファーストアカウンティングはAIソリューション事業(経理AI事業)の単一セグメントであるが、
①領収書や請求書の読み取りや、照合、勘定仕訳等の機能別AIモジュールであるRobota(ロボタ)シリーズ
②請求書処理業務の効率化・リモート化を実現するプラットフォームのRemota(リモタ)
③デジタルインボイスの送受信を行うPeppol(ペポル)アクセスポイント
以上の3つのサービスを提供している。
(2023年9月26日時点)