5585 東証グロース(情報・通信)
エコナビスタ
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
睡眠データ解析技術で社会課題解決のためのソリューションを提供
エコナビスタは、センサー・フュージョン技術と睡眠データ解析技術を活用して健康状態推移予測 AI の開発を行うとともに、AI を実装したサービスを通じた社会課題解決型ソリューションを提供する企業である。
エコナビスタは、現取締役会長で睡眠と疲労医学研究の第一人者である梶本修身氏により09年に設立された。
当初は研究開発主体でホームコントロールシステムの導入等を行っていたが、早くから睡眠データに着目し、睡眠の状況を可視化するセンサーの開発を続けていた。
14年に高齢者見守りサービスとその発展形の「ライフリズムナビ」を、16年に睡眠センサーを含む各種センサーと予測AIをパッケージ化してクラウドサービスとして提供する「ライフリズムナビ+Dr.(プラスドクター)」を開始した。
「ライフリズムナビ+Dr.」は、介護人材の不足という課題を抱える高齢者施設向けのDX支援を行うもので、現在の同社の主力サービスとなっている。
エコナビスタはライフリズムナビ事業の単一セグメントだが、売上高は、ライフリズムナビ事業と受託研究開発事業に区分されている。現在、経営資源を集約させて注力しているライフリズムナビ事業の売上構成比が9割を超えてきている。
(2023年7月28日時点)