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4935 東証スタンダード(化学)

リベルタ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

美容商品、トイレタリー商品、機能衣料等を国内外の多様な販路で販売 

リベルタグループは、「喜びを企画して世の中を面白くする」を経営理念とし、人々の様々なニーズに沿った自社ブランド及び他社ブランド商品を国内外に提供している。

連結子会社は、リベルタグループの商品を中国で販売する上海李瑠多貿易有限公司、機能衣料などをスポーツ団体向けに販売するVIVAネットワーク、22年4月に子会社化した浄水器や医療機器、生活雑貨などを製造販売するファミリー・サービス・エイコー、23年5月に子会社化した健康・美容家電などのEC販売を主とするフジアンドチェリー、24年2月に子会社化した化粧品の製造販売などを行うアフラ(東京都港区)の5社である。

リベルタグループは、各種オリジナル商品等の企画販売を行っている。商品ジャンルは化粧品、医薬部外品等で構成されるコスメ(ピーリングフットケア、その他)、高機能洗剤などで構成されるトイレタリー、高い機能性を持つ衣料で構成される機能衣料、ミリタリーウォッチなどで構成されるWatch、他社からの仕入商品などのその他に区分している。

ファミリー・サービス・エイコーの子会社化により22/12期から浄水器・医療機器、生活雑貨・オーラルケアが加わり、フジアンドチェリーの子会社により23/12期からヘルス&ビューティー家電が加わっている。

23/12期における売上構成比の上位は、コスメ(その他)、トイレタリーである。

23/12期において売上高の10%を超える販売先は、あらた(2733東証プライム)1社である。金額は開示されていないが、井田両国堂、KSSM, LLCとの取引も継続している。尚、あらた及び井田両国堂は化粧品や日用品の卸売業者、KSSM, LLCは米国における「ベビーフット」シリーズの販売代理店である。地域別売上高は、日本が88.8%、米国が6.9%、その他の海外が4.3%となっている。

尚、リベルタのEC販売(リベルタの販売先である小売店や通販会社がEC販売している分を除く自社EC分)の売上高については、21/12期が2.5億円程度で、22/12期以降は開示していない。

(2024年4月5日時点)

沿革(レポートから抜粋)

同社の現社長である佐藤透氏は、91年に中高年男性向け通信販売が主力事業である夢みつけ隊(2673東証スタンダード)に入社した。97年2月に夢みつけ隊の100%出資により、通販会社向け商品の企画を行う目的で同社が設立され、佐藤氏が代表取締役に就任した。同年4月にオリジナル美容商品「はいてみたら」(現在の代表的な商品である「ベビーフット」の前身)の販売を開始した。

98年2月に輸入販売業務を開始し、00年3月には米国で誕生したミリタリーウォッチ「Luminox」の日本における独占販売権を取得して総代理店となった。

04年11月に楽天市場に「代官山お買い物通り」を出店して通販事業を開始し、05年5月に「ベビーフット」の販売を開始した。06年3月に「デンティス」の販売を開始し、その後機能衣料やトイレタリーなどへ取り扱いジャンルを拡大していった。

04年5月にグループ会社の管理のためリベルタホールディングスが設立され、同年8月にリベルタホールディングスが夢みつけ隊から同社の全株式を取得して子会社化した。リベルタホールディングスは、07年4月に同社が吸収合併している。

10年2月に上海李瑠多貿易有限公司を、同年9月にLIBERTA USA. INC.を設立した(LIBERTA USA. INC.は12年12月に清算終了)。12年10月に医薬部外品並びに化粧品製造販売許可を取得し、19年8月にスポーツ団体向けに販売を行う子会社VIVAネットワークを設立した。

20年12月に東京証券取引所JASDAQ市場(スタンダード)へ上場した(市場再編に伴い現在はスタンダード市場に上場)。

(2022年10月21日時点)

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