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247A 東証グロース(化学)

Aiロボティクス

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

化粧品や美容家電を中心とした自社ブランド商品を企画・開発して販売

Aiロボティクスは、16年4月に美容関連を中心とした女性のライフスタイルに関する情報を発信するメディアの運営、メディアを通じた消費者に対する広告配信を主として事業を開始した。

これらの事業を行うなかで、18年10月に広告主であるクライアントの新規顧客獲得ニーズや広告の費用対効果測定に係るニーズに対応するためにAIマーケティング事業を開始した。同時にAIシステム「SELL(セル)」の開発を開始し、「SELL」を活用したマーケティングソリューションを大手化粧品メーカーなどに提供して事業を拡大していった。

22年1月にスキンケアブランドを展開する企業を子会社化し、同年2月に「SELL」を活用して自社ブランドの企画・開発、販売を行うD2Cブランド事業を開始した(子会社は22年11月に吸収合併)。D2Cブランド事業が順調に拡大するなか、それまで蓄積してきた女性のライフスタイルに関する知見、広告配信のノウハウといった強みを生かすために、23年5月に経営資源をD2Cブランド事業に集中することを決定した。

D2Cブランド事業の主力ブランドは、スキンケアブランド「Yunth(ユンス)」、美容家電ブランド「Brighte(ブライト)」である。

<スキンケアブランド「Yunth」>
ブランド名の「Yunth」はYouth(若さ)にかけた造語で、主力商品はメラニンの生成を抑制してシミやそばかすを防ぐ効果が認められた美白有効成分アスコルビン酸を配合した「生VC美白美容液」である。アスコルビン酸は酸化しやすいため、「生VC美白美容液」は真空状態の個包装になっており、毎回新鮮な状態で使用できるのが特徴である。

「生VC美白美容液」の他、「美白シートマスク」、「生VC美白クリーム」、「生VCクレンジングクリーム」、「生VC美白化粧水」など、ラインナップを拡充している。尚、アスコルビン酸を配合した商品には名称に「生VC」を付けている。

<美容家電ブランド「Brighte」>
ブランド名の「Brighte」は、bright(明るい、光る)にelectronic(電子の)を連想させる「e」を付け加えたものである。主な商品は、洗顔後に顔に当てて電気刺激を与えることでリフトアップ効果が期待できる美顔器「ELEKI LIFT(エレキリフト)」、顔や頭皮から全身までに使用できるブラシ型美顔器「ELEKI BRUSH(エレキブラシ)」である。

(2025年10月24日時点)

沿革(レポートから抜粋)

Aiロボティクスの代表取締役である龍川誠氏は、大学在学中から女性向けECサイトの運営やWebサイトの制作など様々なビジネスを手掛け、13年12月に女性向けのキュレーションメディア注5「4meee!(フォーミー)などの運営を行うロケットベンチャー(現4MEEE)を設立した。ロケットベンチャーは15年2月にショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営するエニグモ(3665東証プライム)へ譲渡された。

龍川氏は16年4月にAiロボティクスの前身であるHowTwoを設立して美容情報を中心とした女性のライフスタイルに関する情報を発信するメディア「HowTwo(ハウトゥー)」の運営を開始した。

メディアの運営、メディアを通じた消費者に対する広告配信などを行うなかで、クライアントの新規顧客獲得ニーズや広告の費用対効果測定へのニーズが大きいことを認識し、それらのニーズに対応するために18年10月にAIマーケティング事業を開始した。その後、広告運用自動化のためのAIシステム「SELL」を開発し、「SELL」を活用したマーケティングソリューションを大手化粧品メーカーなどに提供し、事業を拡大していった。

20年7月に社名をAiロボティクスに変更した。

21年2月にスキンケアブランドを展開するYunth、17skinに出資し、22年1月に両社を完全子会社化した。同年2月に自社ブランドの企画・販売を行うD2Cブランド事業を開始し、同年11月にYunth、17skinを吸収合併した。

23年5月に経営資源をD2Cブランド事業に集中する方向に舵を切り、24年9月に東京証券取引所グロース市場に上場した。

(2025年10月24日時点)

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