SBI RHEOS HIFUMI(165A TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ 「ひふみ」ブランドの公募投資信託等を運用・販売する運用会社
・SBIレオスひふみ(以下、同社)は、日本株式を中心に運用する国内投資信託の中で最大級の純資産総額を誇る「ひふみプラス」等の「ひふみ」ブランドの投資信託を運用・販売する資産運用会社である。
・投資信託委託業務は、委託者報酬が25/3期の営業収益の98.4%を占め、中核業務となっている。25/3期末の運用資産残高は1兆2,753億円に達しているが、そのうち、9,183億円が証券会社や銀行等の販売パートナーを通じて販売されたものである。
◆ 25年3月期決算は11%増収、16%営業増益
・25/3期決算は、レオス・キャピタルワークスの前期実績との比較で、10.8%増収、16.3%営業増益であった。運用資産残高の増加に伴う委託者報酬の拡大や、営業費用率の改善等により、営業利益率は同0.8%ポイント改善の18.1%となった。
◆ 26年3月期の証券リサーチセンター予想は3%営業増益
・同社は、収益の源泉である運用資産残高が国内外の株式市場の影響を大きく受けることから、その見通しについては、経済情勢、相場環境等に起因する様々な不確実性が存在するとして、業績予想を公表していない。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、25/3期実績や市場環境等を踏まえて26/3期予想を見直し、営業収益を12,438百万円→11,980百万円(前期比4.9%増)、営業利益を2,355百万円→2,124百万円(同2.6%増)へ下方修正した。
◆ 運用資産残高の拡大を想定し、27年3月期以降も増益を予想
・当センターでは、25/3期実績や市場環境等を踏まえ、27/3期の業績予想も下方修正し、28/3期の業績予想を新たに策定した。
・運用資産残高の増加に伴う営業収益の拡大により、27/3期は前期比5.6%増収、6.1%営業増益、28/3期は同6.4%増収、6.8%営業増益と予想している。長期的には新サービス「つみえーる」の状況を注視したい。
・SBIレオスひふみ(以下、同社)は、日本株式を中心に運用する国内投資信託の中で最大級の純資産総額を誇る「ひふみプラス」等の「ひふみ」ブランドの投資信託を運用・販売する資産運用会社である。
・投資信託委託業務は、委託者報酬が25/3期の営業収益の98.4%を占め、中核業務となっている。25/3期末の運用資産残高は1兆2,753億円に達しているが、そのうち、9,183億円が証券会社や銀行等の販売パートナーを通じて販売されたものである。
◆ 25年3月期決算は11%増収、16%営業増益
・25/3期決算は、レオス・キャピタルワークスの前期実績との比較で、10.8%増収、16.3%営業増益であった。運用資産残高の増加に伴う委託者報酬の拡大や、営業費用率の改善等により、営業利益率は同0.8%ポイント改善の18.1%となった。
◆ 26年3月期の証券リサーチセンター予想は3%営業増益
・同社は、収益の源泉である運用資産残高が国内外の株式市場の影響を大きく受けることから、その見通しについては、経済情勢、相場環境等に起因する様々な不確実性が存在するとして、業績予想を公表していない。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、25/3期実績や市場環境等を踏まえて26/3期予想を見直し、営業収益を12,438百万円→11,980百万円(前期比4.9%増)、営業利益を2,355百万円→2,124百万円(同2.6%増)へ下方修正した。
◆ 運用資産残高の拡大を想定し、27年3月期以降も増益を予想
・当センターでは、25/3期実績や市場環境等を踏まえ、27/3期の業績予想も下方修正し、28/3期の業績予想を新たに策定した。
・運用資産残高の増加に伴う営業収益の拡大により、27/3期は前期比5.6%増収、6.1%営業増益、28/3期は同6.4%増収、6.8%営業増益と予想している。長期的には新サービス「つみえーる」の状況を注視したい。