概要(レポートから抜粋)
リップスは、Z世代等の若年層向けを中心とした、LIPPS(リップス)ブランドのメンズコスメの企画・販売を行う商品事業と、メンズヘアサロンLIPPS hair(リップスヘアー)のフランチャイズ運営を行うサロンフランチャイズ事業の2事業を展開している。
セグメント情報を見ると、24/8期の売上高構成比は、商品事業が88.0%、サロンフランチャイズ事業が12.0%であった。売上高セグメント利益率は、商品事業の18.4%に対し、ロイヤリティ収入が中心のサロンフランチャイズ事業は24.6%であった。営業利益構成比では、商品事業が84.6%、サロンフランチャイズ事業が15.4%であり、売上高、営業利益とも商品事業が全社の80%以上を占めた。
商品事業では、リップスはメンズコスメの企画と販売を行い、生産はOEMメーカーに委託している。主力商品は、整髪剤のヘアワックスで売上高の5割強を占める。これに、ヘアオイル、ヘアスプレイ等を加えたスタイリング剤で売上高の8割強を占める。残りはシャンプーやトリートメントといったヘアケア商品やLIPPS BOYブランドのスキンケア・メイクアップ商品である。
顧客は、Z世代等の美容感度の高い若年層が多い。価格は、リップスの楽天市場の公式ショップでの容量85gのヘアワックスの販売価格が税込で1,650円となっており、価格帯としては中高価格帯となっている。
主要なOEMメーカーとしては、リップスのヘアワックス10商品のうち9商品の製造を行っているエフシー中央薬理研究所(静岡県藤枝市)がある。
24/8期の販売チャネル別売上高は、卸経由でドラッグストアを中心に約15,000店の小売店舗で販売する卸小売が66.3%、Amazonや楽天市場等のEC販売が29.0%、ヘアサロンでの販売が4.7%であった。
サロンフランチャイズ事業では、リップスはフランチャイザーとして、メンズヘアサロンLIPPS hairに対する経営指導、店舗運営支援、美容師への技術指導等を行い、対価としてロイヤリティ収入等を得ている。
25年4月末時点で、LIPPS hairは関東を中心に28店舗を展開し、スタイリスト161名を擁して年間約40万回のカットを行っている。
セグメント情報を見ると、24/8期の売上高構成比は、商品事業が88.0%、サロンフランチャイズ事業が12.0%であった。売上高セグメント利益率は、商品事業の18.4%に対し、ロイヤリティ収入が中心のサロンフランチャイズ事業は24.6%であった。営業利益構成比では、商品事業が84.6%、サロンフランチャイズ事業が15.4%であり、売上高、営業利益とも商品事業が全社の80%以上を占めた。
商品事業では、リップスはメンズコスメの企画と販売を行い、生産はOEMメーカーに委託している。主力商品は、整髪剤のヘアワックスで売上高の5割強を占める。これに、ヘアオイル、ヘアスプレイ等を加えたスタイリング剤で売上高の8割強を占める。残りはシャンプーやトリートメントといったヘアケア商品やLIPPS BOYブランドのスキンケア・メイクアップ商品である。
顧客は、Z世代等の美容感度の高い若年層が多い。価格は、リップスの楽天市場の公式ショップでの容量85gのヘアワックスの販売価格が税込で1,650円となっており、価格帯としては中高価格帯となっている。
主要なOEMメーカーとしては、リップスのヘアワックス10商品のうち9商品の製造を行っているエフシー中央薬理研究所(静岡県藤枝市)がある。
24/8期の販売チャネル別売上高は、卸経由でドラッグストアを中心に約15,000店の小売店舗で販売する卸小売が66.3%、Amazonや楽天市場等のEC販売が29.0%、ヘアサロンでの販売が4.7%であった。
サロンフランチャイズ事業では、リップスはフランチャイザーとして、メンズヘアサロンLIPPS hairに対する経営指導、店舗運営支援、美容師への技術指導等を行い、対価としてロイヤリティ収入等を得ている。
25年4月末時点で、LIPPS hairは関東を中心に28店舗を展開し、スタイリスト161名を擁して年間約40万回のカットを行っている。