Petgo(7140 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ ペットヘルスケア商品に特化したEコマース事業を展開
・ペットゴー(以下、同社)は、犬猫の食事療法食や動物用医薬品等のペットヘルスケア商品に特化したEコマース事業を展開している。
・23/3期の店舗形態別売上高構成比は、自社オンラインサイト31.7%、他社オンラインモール等68.3%であった。海外メーカーのナショナルブランド(NB)商品が主力商品であるが、自社で企画・開発する製品(D2Cブランド)の売上高比率は、前期比4%ポイント上昇し10%に達した。
◆ 23年3月期決算は4%増収、43%営業増益
・23/3期決算は、前期比3.9%増収、43.0%営業増益であった。注力している定期購入の好調や、D2Cブランド売上高の拡大、NB商品の値上げに伴う一時的な利益押上げ効果等により、大幅増益となった。
◆ 24年3月期の会社計画は9%増収、14%営業増益
・24/3期決算について同社は、定期購入売上高やD2Cブランド売上高の拡大等により、8.8%増収、14.1%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、23/3期実績を踏まえて24/3期予想について、売上高を11,210百万円→10,790百万円(前期比7.6%増)、営業利益を266百万円→278百万円(同17.7%増)に修正した。NB商品の売上高を減額する一方、D2Cブランド売上高を増額したほか、販売費及び一般管理費(以下、販管費)を減額した。
◆ 定期購入やD2Cブランド製品の拡大による成長持続を予想
・当センターでは、25/3期も、NB商品の売上高予想を引下げ、売上高を減額する一方、販管費予想を引下げ、営業利益をやや増額した。
・定期購入を中心とした自社オンラインサイトの売上高の増加や、D2Cブランド売上高の拡大等により、25/3期は前期比7.6%増収、23.0%営業増益、26/3期は同5.9%増収、7.6%営業増益と予想した。
・ペットゴー(以下、同社)は、犬猫の食事療法食や動物用医薬品等のペットヘルスケア商品に特化したEコマース事業を展開している。
・23/3期の店舗形態別売上高構成比は、自社オンラインサイト31.7%、他社オンラインモール等68.3%であった。海外メーカーのナショナルブランド(NB)商品が主力商品であるが、自社で企画・開発する製品(D2Cブランド)の売上高比率は、前期比4%ポイント上昇し10%に達した。
◆ 23年3月期決算は4%増収、43%営業増益
・23/3期決算は、前期比3.9%増収、43.0%営業増益であった。注力している定期購入の好調や、D2Cブランド売上高の拡大、NB商品の値上げに伴う一時的な利益押上げ効果等により、大幅増益となった。
◆ 24年3月期の会社計画は9%増収、14%営業増益
・24/3期決算について同社は、定期購入売上高やD2Cブランド売上高の拡大等により、8.8%増収、14.1%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、23/3期実績を踏まえて24/3期予想について、売上高を11,210百万円→10,790百万円(前期比7.6%増)、営業利益を266百万円→278百万円(同17.7%増)に修正した。NB商品の売上高を減額する一方、D2Cブランド売上高を増額したほか、販売費及び一般管理費(以下、販管費)を減額した。
◆ 定期購入やD2Cブランド製品の拡大による成長持続を予想
・当センターでは、25/3期も、NB商品の売上高予想を引下げ、売上高を減額する一方、販管費予想を引下げ、営業利益をやや増額した。
・定期購入を中心とした自社オンラインサイトの売上高の増加や、D2Cブランド売上高の拡大等により、25/3期は前期比7.6%増収、23.0%営業増益、26/3期は同5.9%増収、7.6%営業増益と予想した。