7115 東証スタンダード(卸売業)
アルファパーチェス
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
間接材物販事業と施設・設備管理事業を展開
アルファパーチェス(以下、同社)は、間接材物販事業(「Maintenance Repair and Operation事業、以下、MRO事業)と設備・施設管理事業(Facility Management事業、以下、FM事業)を展開している。
MROは、本来、商品販売とサービス提供の双方を含む概念であるが、日本では設備や機械の修理用備品、文具、オフィス用備品等の間接材の物販のことをMROと呼ぶことが多いため、同社でもMRO商品の物販をMRO事業と称している。
一方、設備・施設管理は、広義のMROに含まれるが、物販と役務の提供という違いがあるため、同社ではFM事業として区分管理している。
21/12期の売上高構成比は、MRO事業74.5%、FM事業25.3%、報告セグメントに含まれないその他(子会社ATCが担当するソフトウェア関連事業)0.3%であった。セグメント利益率では、MRO事業1.9%、FM事業2.8%であった。
22年9月末の数値となるが、従業員は、MRO事業に107名、FM事業に103名、その他(ATC)に13名、コーポレート・プランニング本部と内部監査室に30名が配属されている。
MRO事業では、インターネットを活用して発注から納入までを効率化し、企業が日常的に購入する消耗品等の間接材(MRO商品)を販売している。MRO商品は、種類が極めて多い一方、一品当たりの購入量が少なく、単価も安い、典型的なロングテール(多品種・少量・少額)型の商品である。
(2022年12月27日時点)