4882 東証グロース(医薬品)
ペルセウスプロテオミクス
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
高度な抗体作製技術によりがん治療薬を中心とする抗体医薬品を開発
ペルセウスプロテオミクス(以下、同社)は、東京大学先端科学技術研究センター・システム生物医学ラボラトリーで開発された蛋白質発現・抗体作製技術を基盤として抗体の医療への活用を目指して設立され、がんを中心とした抗体医薬品の研究開発、関連業務を行っている。
抗体は、抗原(免疫反応を示す物質)に1対1の関係で特異的に結合する蛋白質であり、この抗体の特異的性質を利用してがんや感染症等の疾患を診断・治療する医薬品に応用される。
抗体医薬品は疾患をもたらす抗原をピンポイントで狙い撃ちするため、高い治療効果と副作用の軽減が期待できる。
同社は、がん細胞等の表面に現れる標的物質等の探索・解析と、それに特異性を持って結合する抗体の作製、スクリーニング技術に強みを持っている。
(2021年6月25日時点)