7060 東証プライム(サービス業)
ギークス
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事業内容(レポートから抜粋)
ITフリーランスの働き方を支援するIT人材事業、スマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を行うゲーム事業など複数の事業を行う
ギークス(以下、同社)は、「21世紀で最も感動を与えた会社になる」ことをグランドビジョンに掲げ、IT人材の働き方支援や育成、スマートフォンゲームの開発や動画制作など、複数の事業を行っている。
事業セグメントは20/3期までは「IT人材事業」、「IT人材育成事業」、「ゲーム事業」、「動画事業」、「インターネット事業」に分類していた。
21/3期からは、映像制作技術やウェブメディア運営ノウハウを融合して新たな価値を提供することを目的に「動画事業」、「インターネット事業」を統合して「x-Tech」事業とした。
20/3期の売上構成比は、「ゲーム事業」50.5%、「IT人材事業」37.5%、IT人材育成事業6.2%、「x-Tech」事業5.8%である。
同社が「IT人材事業」と「x-Tech事業」を担当し、連結子会社のG2 Studiosが「ゲーム事業」、フィリピンのNexSeed Inc.が「IT人材育成事業」を行っている。
IT人材事業は、日本で社会問題化している慢性的なIT人材不足を、ITフリーランスを活用した技術リソースシェアリングによって解決することを目指して事業を行っている。
ゲーム事業は、大手ライセンサーやゲームメーカー等のゲーム配信事業者と協業・パートナーシップを組み、Unityを使ったネイティブアプリゲームの企画・開発・運営を受託している。
(2020年7月17日時点)
沿革(レポートから抜粋)
07年8月に、クルーズ(2138東証JQS)の子会社としてべインキャリージャパンが設立された。
09年4月に現代表取締役社長である曽根原稔人氏がベインキャリージャパンの全株式をMBOにより取得し、13年10月にギークスに商号変更した。
曽根原氏は、ホテル業界、不動産業界で勤務した後、01年5月にクルーズの前身であるウェブドゥジャパンをクルーズの現代表取締役社長である小渕宏二氏と共同で設立し、代表取締役副社長としてクルーズの株式上場を経験している。
ベインキャリージャパン設立時からの事業がIT人材事業で、07年10月に海外に留学している日本人留学生や、日本に留学している外国人学生の就職を支援するグローバルリクルーティング事業を開始した(同事業は18年4月のべイングローバル売却に伴い終了)。
12年にゲーム事業、13年にスクール事業(現 IT人材育成事業)、14年に映像・動画制作事業(現 動画事業)、15年にインターネット事業を開始し、事業ポートフォリオを拡大していった。
19年3月に東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場した。
(2020年1月31日時点)