2970 東証スタンダード(不動産業)
グッドライフカンパニー
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
投資家に対する新築賃貸マンションの販売が事業の主体
グッドライフカンパニー(以下、同社)は、いい住まいの提供を通じ、人々の暮らしを良くすることが同社の存在意義と考え、「いい住まいは、いい暮らしをつくる。いい暮らしはいい人をつくる。」を事業スローガンとしている。
不動産投資家(以下、オーナー)に対し、主に投資用新築一棟賃貸マンションの用地仕入、企画、設計、施工(監理)、賃貸仲介、賃貸管理、売却までのワンストップサービスを提供している。17/12期のセグメント別売上高構成比はアセットマネジメント事業が84.5%、プロパティマネジメント事業が15.5%となっている。
同社のアセットマネジメント事業は、賃貸マンションの取得までをサポートする資産形成コンサルティングサービスと、賃貸マンションの取得後の不動産売却をサポートする売買コンサルティングサービスがある。
資産形成コンサルティングサービスは、主に福岡市内及び熊本市内を中心に用地を購入、企画、設計を行い主に新築賃貸マンションとして販売している。
同社の販売する新築賃貸マンションは、ハイクラス(RCマンション)、ミドルクラス(中規模RCマンション)、アパートタイプ(木造アパート)の3つがラインアップされている。
ハイクラスが同社の主力商品となっており、一棟当たりの総事業費が2億円~10億円、戸数が16戸~60戸となっている。ミドルクラスは、一棟当たりの総事業費が1億円~2億円、戸数が12戸~16戸となっている。アパートタイプは17/12期からスタートしており、一棟当たりの総事業費が1億円以下、戸数が8戸~10戸となっている。
同社は、主力のハイクラスからラインアップを拡大することにより、用地仕入れの効率化、提案機会の拡大、営業員のステップアップの機会を実現している。
同社の新築賃貸マンションの販売累計は18年11月22日時点で82棟となっており、内訳はハイクラスが77棟、ミドルクラスが2棟、アパートタイプが3棟となっている。また、プロジェクトのエリアは熊本市圏内が60%、福岡市圏内が40%となっている。
(2018年12月21日時点)