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9250 東証グロース(サービス業)

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GRCS

アップデートレポート

(公開日 2024.02.22)

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GRCS(9250 TSE Growth)

概要(レポートから抜粋)

◆ GRC、セキュリティ領域とフィナンシャル領域で事業を展開
・GRCS(以下、同社)は、企業の経営課題となっているG:ガバナンス、R:リスク、C:コンプライアンス(以下、GRC)及びS:セキュリティの視点に着目し、各領域に精通したコンサルタントやエンジニア等の専門人材による各種ソリューションや、GRCとセキュリティ領域の専門業務ツール(プロダクト)を提供している。
・同社は、21/11期より、金融機関のトレーディングシステム等の開発、運用、保守等を対象とするフィナンシャルテクノロジー事業に注力している。23/11期の事業別売上高は、GRCソリューション・プロダクト2,163百万円、フィナンシャルテクノロジー620百万円であった。

◆ 23年11月期は大幅増収ながら営業損失の縮小は小幅
・23/11期決算は、前期比16.0%(384百万円)増収ながら、営業損失は同41百万円の縮小にとどまった。売上総利益率は改善したものの、販売費及び一般管理費(以下、販管費)が同313百万円増加した。

◆ 24年11月期について同社は18%増収、営業黒字への転換を計画
・24/11期業績について同社は、両事業売上高の拡大や、フィナンシャルテクノロジー事業の売上総利益率の改善等により、売上高3,315百万円(前期比19.1%増)、営業利益53百万円を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、23/11期実績や同社の施策を踏まえて、24/11期の売上高を3,810百万円→3,320百万円(前期比19.3%増)、営業利益を198百万円→58百万円に下方修正した。

◆ 来期予想も下方修正したが、低水準ながら増益を予想
・当センターでは、25/11期についても両事業の売上高を減額したほか、販管費を増額したため、業績予想を下方修正した。
・一方、両事業売上高の拡大と売上総利益率の改善により、25/11期は13.3%増収、39.7%営業増益、26/11期は11.0%増収、22.2%営業増益と、利益水準は低いものの、増益を予想している。

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