Decollte Holdings(7372 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ フォトウエディング業界のパイオニア
・デコルテ・ホールディングス(以下、同社)は、国内ではほぼ存在していなかった、フォトウエディングサービス(結婚式や披露宴の当日以外での結婚写真撮影のサービス)の市場を確立したパイオニアである 。
・24/9期の売上収益の94.7%を占めるフォトウエディングサービスを主力事業としているが、第二の柱としてアニバーサリーフォトサービスを育成中である。
◆ 25年9月期上期は7%増収、10%営業増益
・25/9期中間期(以下、上期)は前年同期比6.7%増収、同9.7%営業増益となった。サービス品質を前面に押し出した提案活動を徹底したことが奏功し、フォトウエディングサービスの売上収益が前年同期比増収に転じた。また、販売費及び一般管理費において一過性の費用が発生したものの、全社的なコスト圧縮によって挽回し、営業利益も増益を確保した。
◆ 証券リサーチセンターは利益予想を上方修正
・25/9期の会社計画は売上収益5,991百万円(前期比7.2%増)、営業利益279百万円(同27.3%増)で、期初計画が据え置かれた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、業績予想を見直したが、25/9期については売上収益5,960百万円(前期比6.6%増)、営業利益284百万円(同29.4%増)と、従来予想とほぼ同水準を予想した。
・当センターでは、26/9期、27/9期業績予想も見直した。人員増などを背景としたフォトウエディングサービスの売上収益の伸びとともに増収増益が継続すると予想する。
◆ 婚活関連サービス大手IBJと資本業務提携
・25年4月、婚活関連サービス大手のIBJ(6071東証プライム)が同社株式の33.0%を保有する筆頭株主となり業務提携した。25/9期中にもIBJから同社がフォトウエディングサービスの顧客の紹介を受けるなど、本資本業務提携に基づく両社の協業案が具体化する可能性が高い。今後明らかになる協業の内容とその成果が注目される。
・デコルテ・ホールディングス(以下、同社)は、国内ではほぼ存在していなかった、フォトウエディングサービス(結婚式や披露宴の当日以外での結婚写真撮影のサービス)の市場を確立したパイオニアである 。
・24/9期の売上収益の94.7%を占めるフォトウエディングサービスを主力事業としているが、第二の柱としてアニバーサリーフォトサービスを育成中である。
◆ 25年9月期上期は7%増収、10%営業増益
・25/9期中間期(以下、上期)は前年同期比6.7%増収、同9.7%営業増益となった。サービス品質を前面に押し出した提案活動を徹底したことが奏功し、フォトウエディングサービスの売上収益が前年同期比増収に転じた。また、販売費及び一般管理費において一過性の費用が発生したものの、全社的なコスト圧縮によって挽回し、営業利益も増益を確保した。
◆ 証券リサーチセンターは利益予想を上方修正
・25/9期の会社計画は売上収益5,991百万円(前期比7.2%増)、営業利益279百万円(同27.3%増)で、期初計画が据え置かれた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、業績予想を見直したが、25/9期については売上収益5,960百万円(前期比6.6%増)、営業利益284百万円(同29.4%増)と、従来予想とほぼ同水準を予想した。
・当センターでは、26/9期、27/9期業績予想も見直した。人員増などを背景としたフォトウエディングサービスの売上収益の伸びとともに増収増益が継続すると予想する。
◆ 婚活関連サービス大手IBJと資本業務提携
・25年4月、婚活関連サービス大手のIBJ(6071東証プライム)が同社株式の33.0%を保有する筆頭株主となり業務提携した。25/9期中にもIBJから同社がフォトウエディングサービスの顧客の紹介を受けるなど、本資本業務提携に基づく両社の協業案が具体化する可能性が高い。今後明らかになる協業の内容とその成果が注目される。