概要(レポートから抜粋)
◆会社概要
・鎌倉新書(以下、同社)は、人の供養に関係するライフエンディング業界において、インターネットメディアを運営する事業を展開している。業界の事業者に対してユーザーを紹介することで得られる成約報酬が主な収益源である。また、祖業の出版事業も行っている 。
◆18年1月期決算
・18/1期決算は 、売上高1,709百万円(前期比28.3%増)、営業利益405百万円(同23.7%増) となった。
・主力のWEBサービスでは 紹介数の増加が増収を牽引し、売上高は期初計画を達成した。一方、予定より前倒しで増員を行って採用費が増加したため、営業利益は未達となった。
◆19年1月期業績予想
・19/1期業績について、同社は売上高2,200百万円(前期比28.7%増)、営業利益520百万円(同28.4%増)と予想している 。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、19/1期の業績予想を、売上高2,252百万円(前期比31.8%増、前回1,973百万円)、営業利益573百万円(同41.5%増、同558百万円)へ修正した。成約数( 紹介数×成約率)の増加 が増収を牽引する展開が続くものと予想した。
◆今後の注目点
・当センターでは、20/1期以降年20%台の増収が続き、増収による売上総利益率の改善と相まって人員増等による費用増を吸収し、21/1期の売上高営業利益率は27.5%まで上昇するものと予想した。
・代表取締役2名体制となり、既存事業の運営体制の強化のほか、ライフエンディング領域の周辺市場の開拓に向けた施策が動き始めており、その動向に注目している。
・鎌倉新書(以下、同社)は、人の供養に関係するライフエンディング業界において、インターネットメディアを運営する事業を展開している。業界の事業者に対してユーザーを紹介することで得られる成約報酬が主な収益源である。また、祖業の出版事業も行っている 。
◆18年1月期決算
・18/1期決算は 、売上高1,709百万円(前期比28.3%増)、営業利益405百万円(同23.7%増) となった。
・主力のWEBサービスでは 紹介数の増加が増収を牽引し、売上高は期初計画を達成した。一方、予定より前倒しで増員を行って採用費が増加したため、営業利益は未達となった。
◆19年1月期業績予想
・19/1期業績について、同社は売上高2,200百万円(前期比28.7%増)、営業利益520百万円(同28.4%増)と予想している 。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、19/1期の業績予想を、売上高2,252百万円(前期比31.8%増、前回1,973百万円)、営業利益573百万円(同41.5%増、同558百万円)へ修正した。成約数( 紹介数×成約率)の増加 が増収を牽引する展開が続くものと予想した。
◆今後の注目点
・当センターでは、20/1期以降年20%台の増収が続き、増収による売上総利益率の改善と相まって人員増等による費用増を吸収し、21/1期の売上高営業利益率は27.5%まで上昇するものと予想した。
・代表取締役2名体制となり、既存事業の運営体制の強化のほか、ライフエンディング領域の周辺市場の開拓に向けた施策が動き始めており、その動向に注目している。