概要(レポートから抜粋)
◆事業内容
・ブランジスタ(以下、同社)は、インターネットを使った企業プロモーション支援事業を行っている。提供サービスは、電子雑誌(電子雑誌広告掲載、電子雑誌制作受託)と、ソリューション(ウェブサイト制作・運営、ECサポート、CRMサービス)に区分される。新規事業として、16/9期から 子会社によるオンラインゲーム事業を開始している。
◆17年9月期決算の概要
・17/9期の売上高は前期比11.9%増の3,160百万円、営業利益は同40.0%減の301百万円であった。雑誌広告掲載件数の増加に加え、ECサポートサービスにおける大型クライアントからの受注が貢献したこと等により増収となった一方、ゲーム事業への投資を拡大したことが主因で減益となった。営業利益が会社計画の0百万円を大きく上回ったのは、17/9期中に放映予定のテレビCMが年末から年始にかけての実施となり、広告宣伝費の計上が18/9期にずれ込んだためである。
◆18年9月期の業績予想
・18/9期の会社計画は、売上高が前期比4.4%増の3,300百万円、営業損益が0百万円である。電子雑誌の広告掲載料の着実な増加による増収を見込む一方、17/9期からずれ込んだテレビCMの費用やプロモーション費用の増加により営業損益は0百万円を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を見直し、会社予想と同水準を予想する。
◆事業戦略と中期業績見通し
・電子雑誌の新刊発行を進め、継続的な業績拡大に繋げていく考えである。基幹電子雑誌の数は現在の12誌から20~30誌まで拡大することを当面の目標としている。ゲーム事業については、引き続き積極的なプロモーションを実施し、利用者の拡大を図っていく方針である。
・当センターでは、大規模な広告宣伝が一巡する19/9期に増益に転じると予想する。
・ブランジスタ(以下、同社)は、インターネットを使った企業プロモーション支援事業を行っている。提供サービスは、電子雑誌(電子雑誌広告掲載、電子雑誌制作受託)と、ソリューション(ウェブサイト制作・運営、ECサポート、CRMサービス)に区分される。新規事業として、16/9期から 子会社によるオンラインゲーム事業を開始している。
◆17年9月期決算の概要
・17/9期の売上高は前期比11.9%増の3,160百万円、営業利益は同40.0%減の301百万円であった。雑誌広告掲載件数の増加に加え、ECサポートサービスにおける大型クライアントからの受注が貢献したこと等により増収となった一方、ゲーム事業への投資を拡大したことが主因で減益となった。営業利益が会社計画の0百万円を大きく上回ったのは、17/9期中に放映予定のテレビCMが年末から年始にかけての実施となり、広告宣伝費の計上が18/9期にずれ込んだためである。
◆18年9月期の業績予想
・18/9期の会社計画は、売上高が前期比4.4%増の3,300百万円、営業損益が0百万円である。電子雑誌の広告掲載料の着実な増加による増収を見込む一方、17/9期からずれ込んだテレビCMの費用やプロモーション費用の増加により営業損益は0百万円を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を見直し、会社予想と同水準を予想する。
◆事業戦略と中期業績見通し
・電子雑誌の新刊発行を進め、継続的な業績拡大に繋げていく考えである。基幹電子雑誌の数は現在の12誌から20~30誌まで拡大することを当面の目標としている。ゲーム事業については、引き続き積極的なプロモーションを実施し、利用者の拡大を図っていく方針である。
・当センターでは、大規模な広告宣伝が一巡する19/9期に増益に転じると予想する。