概要(レポートから抜粋)
◆システムインテグレーション・サービスが事業の柱
・ランドコンピュータ(以下、同社)は、ソフトウェア開発を行うシステムインテグレーション・サービス(以下、SIサービス)や、ハードウェアの導入等を行うインフラソリューション・サービス、他社製品を中心としたパッケージソフトに関連する事業を行うパッケージベースSI・サービス(以下、PSIサービス)を提供する独立系のSIerである。
◆18年3月期上期決算は2%増収、20%営業減益
・18/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、2.1%増収、20.3%営業減益、16.4%経常減益であった。大口不採算案件の赤字が想定よりも拡大し、営業利益は計画をやや下回った。
◆ 18年3月期の会社計画は5%増収、12%営業増益を維持
・4.6%増収、11.5%営業増益、9.7%経常増益を見込む18/3期計画を、同社は据え置いた。上期は計画を下回ったものの、保守的なコスト想定に基づいている通期計画は 達成圏内であるとしている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、SIサービスとISサービスの売上高を増額する一方、PSIサービスの売上高を減額するなど、18/3期の業績予想を修正し、売上高は7,426百万円→7,476万円(前期比3.7%増)に、営業利益は387百万円→377百万円(同2.6%増)に修正した。
◆19年3月期から本格的な業績回復へ
・当センターは、19/3期以降 についても営業利益の見通しを引き下げたものの、SIサービス の持ち直しや不採算案件の影響軽減を受けて、19/3期から 本格的な業績回復局面に入ると予想している。
・ランドコンピュータ(以下、同社)は、ソフトウェア開発を行うシステムインテグレーション・サービス(以下、SIサービス)や、ハードウェアの導入等を行うインフラソリューション・サービス、他社製品を中心としたパッケージソフトに関連する事業を行うパッケージベースSI・サービス(以下、PSIサービス)を提供する独立系のSIerである。
◆18年3月期上期決算は2%増収、20%営業減益
・18/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、2.1%増収、20.3%営業減益、16.4%経常減益であった。大口不採算案件の赤字が想定よりも拡大し、営業利益は計画をやや下回った。
◆ 18年3月期の会社計画は5%増収、12%営業増益を維持
・4.6%増収、11.5%営業増益、9.7%経常増益を見込む18/3期計画を、同社は据え置いた。上期は計画を下回ったものの、保守的なコスト想定に基づいている通期計画は 達成圏内であるとしている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、SIサービスとISサービスの売上高を増額する一方、PSIサービスの売上高を減額するなど、18/3期の業績予想を修正し、売上高は7,426百万円→7,476万円(前期比3.7%増)に、営業利益は387百万円→377百万円(同2.6%増)に修正した。
◆19年3月期から本格的な業績回復へ
・当センターは、19/3期以降 についても営業利益の見通しを引き下げたものの、SIサービス の持ち直しや不採算案件の影響軽減を受けて、19/3期から 本格的な業績回復局面に入ると予想している。