概要(レポートから抜粋)
◆グループウェアソフトをパッケージとクラウド形態で提供
・ネオジャパン(以下、同社)は、グループウェア等の各種コンピュータソフトを企業や官公庁、自治体などに対し、パッケージ販売(プロダクト)とクラウドサービスの形態で提供する独立系のソフトウェア開発会社である。
◆ 18年1月期決算は9%増収、10%営業増益
・18/1期決算は、9.2%増収、10.4%営業増益であった。人件費や広告宣伝費、データセンター利用料などが増加したものの、クラウドサービスの売上高が拡大したことや、ソフトウェア償却費が減少したことなど により、営業増益となった 。
◆19年1月期の会社計画は13%増収、14%営業増益
・19/1期について同社は、クラウドサービスの好調が続くと見込み、12.5%増収、13.7%営業増益を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、プロダクトの売上高を減額する一方、クラウドサービスの売上高を増額するなど、19/1期の業績予想を修正し、売上高 は2,596百万円→2,628万円(前期比13.7%増)に、営業利益は509百万円→512百万円(同18.4%増)に引き上げ た。
◆配当性向の引き上げや新製品群の拡大に注目したい
・20/1期以降についても、クラウドサービスをけん引役として、同社の業績は着実に伸長すると当センターは予想している。
・同社は今回、配当性向の目標を10%以上から20%以上に引き上げたが、引き上げ余地は依然として大きいと思われる。また、当センターは、ビジネスチャットや業務アプリ作成ツールなどの新製品群について、将来的には事業の柱となる可能性があると見ており、その拡大に注目している。
・ネオジャパン(以下、同社)は、グループウェア等の各種コンピュータソフトを企業や官公庁、自治体などに対し、パッケージ販売(プロダクト)とクラウドサービスの形態で提供する独立系のソフトウェア開発会社である。
◆ 18年1月期決算は9%増収、10%営業増益
・18/1期決算は、9.2%増収、10.4%営業増益であった。人件費や広告宣伝費、データセンター利用料などが増加したものの、クラウドサービスの売上高が拡大したことや、ソフトウェア償却費が減少したことなど により、営業増益となった 。
◆19年1月期の会社計画は13%増収、14%営業増益
・19/1期について同社は、クラウドサービスの好調が続くと見込み、12.5%増収、13.7%営業増益を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、プロダクトの売上高を減額する一方、クラウドサービスの売上高を増額するなど、19/1期の業績予想を修正し、売上高 は2,596百万円→2,628万円(前期比13.7%増)に、営業利益は509百万円→512百万円(同18.4%増)に引き上げ た。
◆配当性向の引き上げや新製品群の拡大に注目したい
・20/1期以降についても、クラウドサービスをけん引役として、同社の業績は着実に伸長すると当センターは予想している。
・同社は今回、配当性向の目標を10%以上から20%以上に引き上げたが、引き上げ余地は依然として大きいと思われる。また、当センターは、ビジネスチャットや業務アプリ作成ツールなどの新製品群について、将来的には事業の柱となる可能性があると見ており、その拡大に注目している。