7677 東証スタンダード(卸売業)
ヤシマキザイ
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
鉄道車両向けのビジネスが主力の専門商社
ヤシマキザイ(以下、同社)は、鉄道・交通に強い専門商社として、限りのない成長を目指すこと、人材育成を通して、会社の成長を社員と分かち合うこと、及び法令を遵守し、良き企業市民として貢献することを経営理念としている。
また、その経営ビジョンは永続的に発展し続けることを目指すこと、鉄道専門商社としてステータスを一層高めることとしている。
19/3期の売上高構成比は、鉄道事業が89.6%、一般事業が10.4%となっている。一般事業が営業赤字であり、鉄道事業が利益の中心となっている。18/3期では、売上高の93.1%が日本国内、6.9%が海外(中国、その他)となっている。
また、主要な仕入先として日立製作所(6501東証一部)が全体の40%程度を占め、日本航空電子工業(6807東証一部)及びナブテスコ(6268東証一部)を含む上位3社で70%程度を占めている。
同社の国内の鉄道事業は、鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカー等を販売先として、鉄道車両用電気品、同車体部品、同車載品、コネクタ・電子部品等を販売している。
鉄道事業の売上高の約75%を車両関連(車体部品、電気用品等)が占め、JR及び関連会社向けが同事業の売上高の約50%を占めている。また主要な仕入先との連携により、発変電設備や鉄道用システム等の販売も行っている。
(2019年6月28日時点)