7038 東証プライム(サービス業)
フロンティア・マネジメント
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
M&Aの助言や経営コンサルティング等の多様な経営支援サービスを展開
フロンティア・マネジメント(以下、同社)は、以下の事業を展開している。
1)顧客企業の経営戦略の立案等を行う経営コンサルティング事業
2)顧客企業が実施するM&Aに関する助言サービス等を提供するファイナンシャル・アドバイザリー事業
3)業績不振企業に対して各種支援を行う再生支援事業
4)調査業務、助言業務、資金支援業務等によって構成されるその他事業
同社の創業者であり、代表取締役でもある大西正一郎氏(弁護士)と松岡真宏氏(元証券アナリスト)は、経営コンサルタント、産業アナリスト、事業会社出身者等のビジネスの専門家、投資銀行出身者等のM&Aの専門家、弁護士、公認会計士、税理士等の制度関連の専門家等、多様なバックグラウンドを持った専門家を一つのコンサルティングファームに集め、求められるニーズに合致したチームを編成し、多様な経営支援サービスをワンストップで提供することで、顧客企業の利便性を高められると考え、07年に同社を設立した。
二人の代表取締役が産業再生機構でカネボウやダイエー等の支援を経験していたことから、創業からの3~4年間は、事業再生事業が売上高の中心を占めていた。
12年から景気が回復すると事業再生案件が減少したため、同社は上場中堅企業や地方中核企業等を対象とした経営コンサルティングやM&A助言サービスに経営の舵を切った。
結果、近年では、経営コンサルティング事業とファイナンシャル・アドバイザリー事業が、それぞれ売上高の45%前後を占める主力事業となっている。
(2018年10月5日時点)