6176 東証グロース(サービス業)
ブランジスタ
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事業内容(レポートから抜粋)
インターネットを使った企業プロモーション支援事業を手掛ける
ブランジスタ(以下、同社)は、「あらゆる企業のプロモーションを支えるベストパートナーであり続ける。」という行動理念のもと、「インターネット主とした企業プロモーション支援事業」を手掛けている。同社の親会社はLED照明レンタルなどを手掛けるネクシィーズグループ(4346東証一部)で同社株の47.6%を保有している(17年9月末現在)。
連結子会社は15年10月に設立されたブランジスタゲーム1社である。
同社の前身はネクシィーズ(現ネクシィーズグループ)が00年11月にメールマガジンの運営と会員の管理を目的に設立したイデアキューブである。11年4月にネクスィーズのグルーブ会社である旧ブランジスタを吸収合併し、現在の商号となった。
同社の事業は電子雑誌の出版と企業の様々なプロモーションを支えるソリューションに分類される。電子雑誌については、07年に「旅色(たびいろ)」を創刊し、その後様々なジャンルの雑誌を発刊している。
17年9月末現在、「GOODA(グーダ)」、「SUPER CEO(スーパー・シーイーオー)」、「マドリーム」、「政経電論(セイケイデンロン)」など、月間や季刊で定期的に発行される基幹電子雑誌合計12誌、不定期に発行される別冊旅色8誌を展開している。
同社の発行する電子雑誌は全て無料で購読でき、ネット媒体には登場することの少ない著名な女優や俳優、タレントなどが登場することが特徴である。
社の事業は、「インターネットを主とした企業プロモーション支援事業」単一であるが、提供サービスの内容により、電子雑誌業務(「電子雑誌広告掲載」、「電子雑誌制作受託」)と、ソリューション業務(「ウェブサイト制作・運営」、「ECサポート」、「CRMサービス」)に分類されている。
16/9期からは16年6月に開始した子会社のゲーム事業の売上高がその他(ゲーム)として、加わっている。17/9期の売上構成比は電子雑誌が59.6%、ソリューションが34.6%、その他(ゲーム)が5.8%となっている。
(2018年1月19日時点)
沿革(レポートから抜粋)
00年11月に親会社であるネクシィーズ(現ネクシィーズグループ)のメールマガジン会員の運営を目的として、同社の前身であるイデアキューブが設立された。
現社長の岩本恵了氏は、97年にネクシィーズ入社、99年に取締役に就任、02年にイデアキューブの代表取締役となった。イデアキューブは03年にソリューション業務を開始、05年にはプロ野球球団「福岡ソフトバンクホークス」のファンクラブ運営業務を受託し、会員へのメール配信業務代行を開始した。
07年2月、ネクシィーズと芸能プロダクションであるレプロエンタテイメントの共同出資により(旧)ブランジスタが設立され、同年12月に電子雑誌「旅色」が創刊された。当該会社は11年4月にイデアキューブに吸収合併され、イデアキューブは社名を改めブランジスタとなった。こうして現在の同社の体制が整えられた。
同社は11年9月に「GOODA」、12月に「MARIA PREA(マリア プレア)」(15年11月に「Bon Mariage」として創刊)、13年4月に「SUPER CEO」、「美人財布」と相次いで電子雑誌を創刊し、業容を拡大していった。
15年9月に東証マザーズ市場に株式を上場、同年10月にオンラインゲーム事業・スマートフォンアプリ事業を目的とするブランジスタゲーム(連結子会社)を設立した。ブランジスタゲームは16年6月にオンラインスマホクレーンゲーム「神の手」を開始している。
(2016年7月1日時点)